茨木市地球温暖化対策実行計画 ~次代の低炭素社会へあゆむまち 茨木~

更新日:2021年12月15日

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市では平成12年12月に「茨木市地球温暖化対策実行計画(現「エコオフィスプランいばらき」の部分)」を策定し、市の事務事業に係る地球温暖化対策を進めてきました。また、平成16年2月に「人と環境にやさしい都市(まち)-茨木」の実現をめざして策定した「環境基本計画」に基づき、市域全体での諸施策を推進してきました。

本市における市民・事業者・市など、市内のあらゆる主体が率先して、地域の特性を踏まえた温室効果ガス排出量削減を総合的かつ計画的に実施するため、「茨木市地球温暖化対策実行計画~次代の低炭素社会へあゆむまち 茨木~」を策定しました。

対象及び計画期間

対象地域

茨木市全域

対象主体

市民、事業者、市

計画期間

2012(平成24)年度~2020(平成32)年度

目標

目標達成に向けては、温室効果ガス排出量の大部分を占め、かつ市民・事業者・市が一体となって取り組むことができる二酸化炭素削減が重要です。中期目標については、本市の現状を見据え達成可能なレベルの数値目標設定に加え、長期的な大幅削減に繋がるよう『プロセス目標』を設定します。なお、『プロセス目標』は、下記の視点をもとに、各主体の意見を反映させながら、今後、計画推進の中で設定していきます。また、地域の取組を進捗管理するため、目安として『1人あたりのエネルギー消費量』を把握します。

基準年

1990(平成2)年度

中期目標【2020(平成32)年度】

市民1人あたり排出量1990年度比マイナス20%

+2050(平成62)年度大幅削減に繋がる取組の萌芽

長期目標【2050(平成62)年度】

市民1人あたり排出量1990年度比マイナス70%

プロセス目標の視点

  • 大幅削減に繋がるようなモデル
  • 極端な我慢等の特異なものではなく、普及可能なもの
  • 極端な技術革新を要するものではなく、既存技術の改善の延長線上で可能なもの

対策及び取組

「次代の低炭素社会へあゆむまち 茨木」を目指すには、温室効果ガス排出量の大部分を占める二酸化炭素を削減することが重要です。本計画では、5つのまちの姿のもと市民・事業者・市が一体となって地球温暖化対策に取り組むため、「めざすべきまちの姿」、「対策」、「取組例」などを示しています。

計画の推進

推進のための仕組み

専門的な立場から助言を行う「推進委員会」に加え、関連するひとが集い、情報や意見を気軽に交換できる場である「プラットホーム」を設け、市民、事業者、市が連携しながら推進していきます。

進行管理

目標値である1人あたりの排出量を把握するほか、「次代の低炭素社会へあゆむまち 茨木」の実現に向けた評価指標を推進委員会からの助言に基づき設定し、その動向を把握します。また、『プロセス目標』についても、推進委員会やプラットホームからの提案を受け、設定していきます。これらについては、年次報告書「いばらきの環境」で広く情報提供していきます。

計画書

この記事に関するお問い合わせ先

茨木市 産業環境部 環境政策課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所南館3階(24番窓口)
電話:072-620-1644
産業環境部ファックス:072-627-0289
E-mail kankyoseisaku@city.ibaraki.lg.jp
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