第4回生きもの調査員養成連続講座「夏の里山の生きもの観察」

更新日:2021年12月15日

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夏の鉢伏山でフィールドワークを行いました

日時:令和3年7月24日午前9時45分から15時まで

場所:鉢伏山

新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策等の影響で、令和3年度初めてのフィールドワークとなりました。

今回は、平成27年度と28年度に実施した環境資源調査の補完調査も同時に行いました。

環境資源調査とは、市内の動植物の生態環境について詳しく調べたものです。

鉢伏山は、大阪モノレール彩都西駅から近い自然歩道ですが、いろいろな生きものが生息しています。

受講生の皆さんは植物、野鳥、水生生物の3つの班に分かれ、講師とともに生きものを観察しました。

野鳥班は、山頂を目指しながら、自然歩道沿いで野鳥を観察したり、鳴き声に耳をすませたりしました。調査対象種であるモズが確認できました。

植物班は、野鳥班とともに、自然歩道沿いの樹木や草花を観察しました。町なかでは見られない植物もありました。

水生生物班は、管理者の方の許可を得て、ため池や田畑の脇の水の流れなどで生きものを観察しました。いろいろな種類のトンボの幼虫や、オタマジャクシなどが見つかりました。

講座の様子

植物班

水生生物班

水生生物班

ミヤマアカネ

ミヤマアカネがいました。

ヤブムラサキの実

ヤブムラサキの実は、秋には鮮やかな紫色になります。秋の講座も楽しみです。

ヤブヤンマのヤゴ

ヤブヤンマのヤゴがいました。

ヤブヤンマのヤゴの顔

ヤブヤンマのヤゴの顔です。

受講生の感想

  • 講師だけでなく、参加者の皆さんも生きものに詳しく、驚いた。
  • 普段触れ合うことのない生きものが多く発見できて、非日常を体験できた。
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