第1回生きもの調査員養成連続講座「茨木の自然と生物多様性」
更新日:2021年12月15日
オンラインで開催しました
開催期間:令和3年4月26日から5月6日まで
講師:大阪府立大学大学院教授 平井規央さん
第1回は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策のため、会場での開催は中止とし、YouTubeで講義動画を視聴していただくオンライン開催となりました。
初めての試みでしたが、多くの方にご参加いただくことができました。
講義は3つのパートに分かれており、パート1では「茨木の生物多様性と絶滅危惧種」、パート2では「外来種問題」、パート3では「保全の取り組み」についてのお話でした。
茨木市で見られる希少な生物の紹介や、在来種を脅かす外来生物の存在、新名神高速道路の建設に伴ってつくられた千提寺ビオトープの取組など、現地で研究をされている平井先生ならではの専門的な内容を、わかりやすくお話ししていただきました。
講義とは別に、事務局から第2回以降のフィールドワークについて説明するガイダンス動画も公開しました。

動画の公開期間中に、各自のペース受講していただくことができました。

フィールドワークのガイダンスも動画で視聴していただきました。
受講生の感想
受講生のみなさんからは、「茨木が生物多様性に恵まれた地域であることを再認識した」、「絶滅危惧種などを大切に保護しなければいけないと感じた」などの感想をいただきました。
また、アライグマによる在来種への被害や、ムネアカハラビロカマキリが輸入の竹ぼうきととも運ばれてきたこと、クビアカツヤカミキリを発見したらすぐに踏みつぶさないといけないことなど、外来種に関する説明に驚いたという感想もありました。
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