生物多様性とは

更新日:2021年12月15日

「生物多様性」とは、たくさんの生きものがいろいろな場所で互いにつながり合って生きていることを表す言葉です。生物はとは動物だけでなく、昆虫、植物といったすべての生き物を言い、そのつながりは、食物連鎖はもちろん、たとえばハチが植物から蜜をもらうと同時に植物の受粉を助ける役割を果たすといった共生の関係まで、多様で複雑な関わり合いから成り立っています。
茨木市は緑豊かな里山の環境を残しています。こうした環境は、多くの生きものの重要な生育・生息環境でもあります。「生物多様性」とは、こういった環境の中で、多くの生きものが「つながりあいながら」存在していることを言います。
 

3つの生物多様性

生物多様性には「生態系の多様性」「種の多様性」「遺伝子の多様性」の3つのレベルがあります。

生態系の多様性

地球上には、山、川、海、森林、湿地、砂漠など様々な自然環境が各地に存在しています。それぞれの自然環境にはその場所に適応した生きものが生息・生育し、独自の自然環境と生きものたちのつながりをつくりだしています。このつながりを生態系といい、様々な生態系があることを「生態系の多様性」といいます。さらに、それぞれの生態系は生きものの移動や物質の循環によって相互につながり合っています。

下音羽川の写真里山の写真棚田の写真泉原のため池の写真

種の多様性

地球上には、鳥、魚、虫、細菌、植物など確認されているものだけで約175万種の生きものがいます。未知のものも含めると約3,000万種の生きものがいるともいわれ、正確な数はわかっていません。このように様々な種の生きものがいることを「種の多様性」といいます。

アオゲラの写真アオスジアゲハの写真サワガニササユリの写真

遺伝子の多様性

同じ種類の生きものであっても、固体によっては体の大きさが違ったり、食べの野の好みが違ったり、暑さに強い個体と寒さに強い個体があったりします。
これは遺伝子の違いによるもので、このような個体差があることを「遺伝子の多様性」といいます。「遺伝子の多様性」があることで、自然環境が変化してもその変化に適応した個体が生き残ることができ、絶滅を避けられます。

アサリの写真

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