ほっとけん!アワード

更新日:2023年06月07日

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概要

  ⻘少年健全育成団体が実施する⾏事は、地域の⼤⼈と⻘少年の関係づくりのための貴重な機会ですが、参加者の減少や担い手不⾜等により、⾏事の⾒直しや工夫が必要となっています。このような背景を踏まえ、茨木市⻘少年問題協議会では、⻘少年にまつわる様々な問題の解決を図る工夫や取組を⾏った地域⾏事に対して、⾏事の更なる発展を支援し、他の地域に対して好事例として参考にしてもらうため、「ほっとけん︕アワード」を実施しています。

2022年度(第4回)ほっとけん︕アワード受賞概要

<大賞>

ソフトボール・キックベース玉島校区大会」(玉島小学校区こども会育成連絡協議会
⽇時:令和4年6⽉18⽇ 参加⼈数:100⼈

中学生も一緒に練習

中学生も一緒に練習

プレーの様子

プレーの様子

■受賞のポイント■

  1. 行事の準備に当たり、子どもたちには「自分で出来る事は自分でやろう」「一人で出来ない事はみんなでやろう」「子どもだけで出来ない事は大人に手伝ってもらおう」といった行動の方向性を持たせ、大人は先回りせず、子どもたちの自主的行動を待った。
  2. 子どもたちと相談し、低学年や未就学児も一緒に楽しめるルールづくりなど、子どもたちからの提案を取り入れ、また、子どもたちの発案でオンライン会議を実施し意見交換ができた。
  3. 大会当日は審判員として地域の方々に協力をいただいたほか、練習期間を通じて、保護者、スポーツ団体、地域団体等、多くの方に参加いただき、コロナ禍で希薄になっていた地域のつながりを復活させる事ができた。

 

<奨励賞>

東中校区フェスタ」(東中学校区青少年健全育成運動協議会

⽇時:令和3年10月16日 参加人数:150人

木製電気自動車試乗会

■受賞のポイント■

  1. 企画段階から生徒が内容に携わり、中学生と大人で事前打ち合わせを行った。当日のアトラクションコーナーは中学生が運営し、来場した小学生や未就学児が楽しめるよう考えて遊び方を指導してくれた。大人は安全を見守る立場で配置した。
  2. 大阪産業大学の協力のもと、小学生以下の子どもを対象に木製電気自動車試乗会を取り入れ、環境意識向上を図ることができた。
  3. 中学生と地域の大人が一緒に行事をすることによって、顔見知りとなり、声をかけあう関係づくりができた。

 

 

 

「弁当の日」講演会(彩都西小学校区青少年健全育成運動協議会

日時:令和3年11月26日、12月22日 参加人数:200人

弁当の日 開催告知チラシ

■受賞のポイント■

  1. 食について考え、家族等との絆を深めてもらうため、きっかけとなる映画鑑賞と講演会を企画。講演会の内容について子どもたちのアンケートを取り入れた。
  2. 当日の会場設営は大人と子どもで協力して行った。また、講演会に参加した多くの子どもが大人の力を借りずに家庭で家族の弁当をつくり楽しんでくれた。
  3. 共同開催に力を貸していただける地域組織と話し合い、運営に力添えをいただくなど、縦割りでない横のつながりも得て、当行事を開催することができた。

 

 

 

実施要領

応募様式

令和5年度ほっとけん︕アワードの概要

令和5年度ほっとけん︕アワード決定までの流れ