総持寺瓦窯跡
更新日:2025年08月15日
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そうじじがようあと

瓦を焼くための有牀(畦)式平窯で、総持寺境内の東側斜面の発掘調査でみつかったものです。発見された2基の窯は、その構造や配置から室町時代を中心とする時期に操業されたものと考えられ、1号窯は焚口を東に向ける一方、2号窯は焚口を北に向けており、両者は前庭部を共有しています。段丘の斜面を利用して窯体を構築しており、往時の形状をそのまま残している貴重な遺構です。
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