織田信長朱印状

更新日:2025年08月15日

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おだのぶながしゅいんじょう

織田信長朱印状

永禄12年(1569年)2月16日付けで織田信長が忍頂寺に宛てて発給した文書で、寺領全域が守護不入の地であることを認めるものです。「信長」の銘と「天下布武」の朱印が押されています。同様の内容で同年2月15日付けで足利義昭の御内書及び奉行人の奉書が発給されており、さらに信長の朱印状が添状のかたちで翌日に発給されたことになります。当時の将軍義昭と織田信長の関係を示す貴重な史料といえます。

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