小銅鐸 附 舌
更新日:2025年08月15日
ページID: 67423
しょうどうたく つけたり ぜつ


東奈良遺跡の発掘調査でみつかった資料です。弥生時代の溝の中から弥生時代中期後半の土器とともに、鐸身をほぼ寝かせた状態で舌を内部に伴って出土しました。本資料は高さ14.4cm、最大幅9.5cm、重さ750gと、小銅鐸としては大振りなものです。表面の摩滅は著しいものの、鐸身は円文、綾杉文、特殊な鋸歯文で飾られていることが確認できます。また、内面には使用痕がみられ、実際に鳴らして使っていたことがうかがえます。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市 教育総務部 歴史文化財課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所南館6階
電話:072-620-1686
ファックス:072-620-6100
E-mail rekibun@city.ibaraki.lg.jp
歴史文化財課のメールフォームはこちらから