まわりわ食堂

概要

まわりわ食堂紹介

まわりわ食堂は、単にお腹を満たす場所ではありません。
温かい食事と誰かと一緒に食卓を囲む楽しさを通して、こどもが自分を大切に思える感覚を育み、「ここに来れば大丈夫」と思える拠り所となること、同時に保護者が肩の力を抜き、心配や負担を少しでも軽くできる休憩所となることを目指しています。

食を通して、それまで交わることのなかった人がつながることで、地域全体をこどもの成長を支える土壌にしたいという思いから、2025年にこども食堂をスタートさせました。

まわりわ食堂は、週に二回程度、小学生の放課後の居場所である「しゅくだいサポート」も運営しています。地域の大学生が小学生の宿題をサポートし、宿題が終わるとこどもの「やりたい！」にとことん付き合います。居場所にはたくさんのゲームがあります。遊びを通して、こどもたちは自然とコミュニケーションを学んでいきます。

私たちはこどもたちにとって「先生」ではなく、スタッフのほとんどは茨木市内の大学に通う大学生です。多様な大学生たちとこどもたちが関わることで、家庭と学校以外の価値観に触れることは、地域で育つことであると感じています。

こどもの成長にとって「できない」ことを「できるようになる」働きかけはとても大切なことですが、「できなくても受け入れてもらえた」という経験も必要だと考えています。ただ一緒に遊んでくれる人、ただ自分の話を聞いてくれる人。そんなタテでもヨコでもない、「ナナメの関係」を築くことを大切にしています。そんな人とこども時代に出会うことで、こどもが将来抱える生きづらさを少しでも減らせると信じて、私たちは日々活動しています。

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