令和2年度12月補正予算(第9号)について
更新日:2021年12月15日
令和2年度12月補正予算について
― 令和2年度一般会計補正予算(第9号)の概要 ―
12月17日(木曜日)開催の市議会定例会におきまして、補正予算が可決されました。
補正総額 6億8,771万3千円
1 新型コロナウイルス感染症対策に係る『茨木市緊急対策第5弾』 補正額 4億2,572万8千円
2 “次なる茨木”の実現に向けた取組み等 補正額 2億6,198万5千円
主な内容
1 新型コロナウイルス感染症対策に係る『茨木市緊急対策第5弾』
きめ細かな日常生活・社会活動等への支援
若者(受験生・新大学生・新社会人等)への支援
1.高校3年生等への若者応援給付金の支給 1億2,122万2千円
<対 象>本市に住民票を持つ18歳及び19歳(平成13年4月2日から平成15年4月1日までに生まれた人)
<支給額>1人当たり2万円
<支 給>令和3年1月下旬から順次振込
担当 こども政策課
要支援者等への支援
2.ひとり親世帯(家計急変者)への臨時特別給付金の支給 500万7千円
<対 象>令和2年2月から令和3年2月の間に新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、直近の収入が児童扶養手当の対象となった者
<支給額>1世帯5万円
<支 給>2月下旬
担当 こども政策課
3.在宅生活を送る要介護者等へのあんしん支援給付金の支給 1億4,621万円
<対 象>在宅生活を送る介護の認定を受けている者(事業対象者含む)
<支給額>1人当たり1万円
担当 長寿介護課
4. 在宅生活を送る重度障害者へのあんしん支援給付金の支給 1,058万2千円
<対 象>障害者手当(特別児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、経過的福祉手当)を受給する者
<支給額>1人当たり1万円
担当 障害福祉課
コロナに強い社会環境の整備
介護・障害事業所へのPCR検査費用の助成
5. 介護事業所従業員等へのPCR検査費用の助成 901万6千円
<対 象>市内の介護事業所の従業員・利用者等
<補助額>1人2万円(上限)
担当 長寿介護課
6. 障害福祉サービス事業所従業員等へのPCR検査費用の助成 481万6千円
<対 象>市内の障害福祉サービス事業所及び放課後等デイサービス等事業所の従業員・利用者等
<補助額>1人2万円(上限)
担当 障害福祉課、子育て支援課
医療体制確保に向けた支援
7. 地域医療体制の確保に向けた高槻島本夜間休日応急診療所への支援 2,965万2千円
<内容>安定した地域医療体制を確保するため、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い収入が減少している高槻島本夜間休日応急診療所の運営経費を支援
担当 保健医療課
8. 三次救急医療体制の確保に向けた三島救命救急センターへの支援 4,644万円
<内容>重症患者を受け入れる三次救急に係る安定した医療体制を確保するため、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い収入が減少している三島救命救急センターの運営経費を支援
担当 保健医療課
公立保育所及び小中学校等での感染予防対策
9. 公立保育所等の換気設備の改修 1,032万円
<対象>公立保育所(5施設)、公立幼稚園(7施設)、公立認定こども園(5施設)
担当 保育幼稚園総務課
10. 公立児童発達支援センター等の換気設備の改修等 405万1千円
<対象>あけぼの学園、すくすく親子教室
担当 子育て支援課
11. 小中学校の空調設備の改修 1,350万円
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた対策を進めるため、小中学校の保健室・図書室における空調設備を改修
担当 施設課
修学旅行中止に伴う対応
12. 修学旅行中止に係るキャンセル料への対応 367万3千円
<内容>新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、修学旅行を中止したことにより発生する旅行業者へのキャンセル料を支払う
担当 学校教育推進課
新しい生活様式への対応
高齢者のICT活用支援
13. 高齢者を対象としたスマートフォン活用講座の実施 61万円
<内容>スマートフォンによるキャッシュレス決済の実施やマイナポイントの申請等、高齢者が各種サービスを利用可能となるようICTスキルの向上を図るため、スマートフォンの活用に関する講座を開催
<開催場所>シニアプラザ及び多世代交流センター(5か所)
担当 地域福祉課
14. コミュニティデイハウスにおける要支援者等へのICT活用支援 210万円
<内容>コロナ禍での高齢者の身体機能・認知機能の低下防止を図るため、コミュニティデイハウス(5か所)において実施するタブレット等の活用講座や、オンラインによる介護予防活動に係る費用を補助
担当 長寿介護課
公共施設の通信環境の整備
15. 公共施設におけるWi-Fi環境の整備 1,852万9千円
<対象施設>
・無線LAN環境整備
生涯学習センターきらめき、男女共生センターローズWAM、春日コミュニティセンター、三島コミュニティセンター
・モバイル端末貸出
市民総合センター、上中条青少年センター、コミュニティセンター、いのち・愛・ゆめセンター、公民館など全47か所
担当 財産活用課
第5弾の事業の財源は、全額を国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び新型コロナウイルス感染症対策支援寄附金で対応
2 “次なる茨木”の実現に向けた取組み等
中心市街地等の景観形成
新施設周辺道路等デザイン計画の策定等 1,648万3千円
中心市街地の景観形成ガイドライン検討における先行的な取組みとして、新施設と周辺道路等の統一的なデザインによる整備を行うため、デザイン案の検討や基本設計を行うとともに、都市再生整備計画を変更する。
担当 市民会館跡地活用推進課
救急病院の誘致
病院誘致あり方検討委員会の設置 16万2千円
加速する少子高齢化や本市を取り巻く医療状況や周辺環境等を踏まえ、市内へ誘致する病院のあり方を検討するため、新たに審議会を設置する。
担当 政策企画課
安威川ダム周辺の整備
安威川ダム周辺整備事業 債務負担行為
スポーツ・レクリエーション施設等の整備にあたり、広場や駐車場等の整備に係る債務負担行為の期間及び限度額を設定する。
〔期 間〕令和2年度~令和5年度
〔限度額〕7億8,000万円
担当 北部整備推進課
豪雨災害への対応
農林業施設災害復旧事業 567万2千円
令和2年6月及び7月に発生した豪雨により被災した農地の災害復旧を行う。
被災件数:13件
担当 農とみどり推進課
オリンピック開催に向けた取組み
オリンピック聖火リレーの実施 2,869万2千円
令和3年度に予定されている東京オリンピックのオープニングイベントとなるオリンピック聖火リレーの実施にあたり、中央公園でのセレモニーの開催や沿道警備等に係る経費を措置する。
<実施日>令和3年4月13日(火曜日)
担当 スポーツ推進課
繰越明許費・債務負担行為
繰越明許費
・新施設周辺道路等デザイン計画策定事業 1,648万3千円
・オリンピック聖火リレー実施事業 2,869万2千円
・農林業施設災害復旧事業 2,067万2千円
債務負担行為
・コミュニティセンター指定管理料
〔期 間〕令和3年度から令和5年度まで
〔限度額〕2億1,600万円
・忍頂寺スポーツ公園指定管理料
〔期 間〕令和3年度から令和7年度まで
〔限度額〕3億3,000万円
・安威川ダム周辺整備事業
〔期 間〕令和2年度から令和5年度まで
〔限度額〕7億8,000万円
詳細は下記の「令和2年度12月補正予算(第9号)について(PDFファイル)」をご覧ください。
令和2年度12月補正予算(第9号)について (PDFファイル: 2.1MB)
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