第1回魅力発見ツアー~茨木の食とモノの物流を探る~

更新日:2021年12月15日

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6月24日(土曜日)に、第1回魅力発見ツアーを開催しました。

今回のテーマは「物流拠点」としての茨木。

当日は、市内外から23名の方に参加いただき、古くから「食」の物流を支える「大阪府中央卸売市場」と、平成28年にできた「モノ」の物流を支える「プロロジスパーク茨木」を訪れました。

「食」の物流拠点~中央卸売市場~

大阪府中央卸売市場は、昭和53年に交通の要衝である茨木市に開設された施設で、魚や野菜などの生鮮食材の流通拠点として、茨木の「食」を支えてくれています。

場内には、せりを行う場所やバナナの加工場などの施設があり、ツアー当日もトラックがたくさん出入りしていました。

 

 

大阪府中央卸売市場の職員の方の案内で、まずは、魚などを販売している店舗へ。

中央卸売市場内にある水産品を扱う店舗の方に、取り扱っている魚などについて説明していただきました。

 

 

子どもたちは店頭に並んでいる魚やカニに興味津々で、店舗の方の説明を聞いて、メモをしっかりとっていました。

 

 

 

 

実際に生きているカニを持たせてもらいました。子どもたちは、ちょっとビクビクしながらもかわるがわるカニを触っていました。

 

 

次は、バナナを緑色から黄色へ熟成させる加工場へ。

この倉庫の中で温度調整などを行うことで、バナナが緑色から黄色に変わります。

 

 

 

バナナの加工についての説明に、参加者は熱心に耳を傾け、多くの質問がありました。

 

 

 

バナナの加工場の次は、魚などを冷凍保存している冷蔵庫棟の中に入り、マイナス50度の世界を体験しました。冷たすぎて息をすることも大変な世界に、子どもたちは大はしゃぎでした。

その後、中央卸売市場の隣にあるこだわり食材市場で、月に1度開催されるこだわり市に参加し、昼食をとりました。

そして、プロロジスパーク茨木へ向かいます。

 

「モノ」の物流拠点~プロロジスパーク茨木~

プロロジスパーク茨木は、プロロジスが建設した物流倉庫で、平成28年9月に竣工しました。今回は、株式会社ニトリが使用している倉庫内を見学させていただきました。

 

 

 

 

プロロジスパーク茨木のカフェテリアスペースで、記念撮影。

倉庫というと暗くて狭いイメージがありますが、プロロジスパークのカフェテリアスペースは、広々とした明るくきれいなスペースで、倉庫で働く人が快適に過ごせるよう配慮されていました。

 

 

職員の方から、プロロジスとニトリについて説明いただいたあと、いよいよ倉庫へ。

 

 

 

倉庫はとても広く、たくさんの荷物が積まれています。

 

 

安全のため、ヘルメットを着用しての見学です。大型の家具や日用品が保管されている棚など、さまざまな場所を見学させていただきました。

広い倉庫の中を歩いてまわったので、子どもたちは少し疲れたかな?

 

最後に

新名神高速道路の開通が予定されていることもあり、近年、茨木市には多くの物流施設が建設されています。

そこで、今回は「物流拠点」としての茨木をテーマに、古くから「食」の物流を支える大阪府中央卸売市場と新しくできた「モノ」の物流を支えるプロロジス茨木を訪れました。

参加いただいたみなさんからは、「近所にこんな大きな市場があると知らなかった」「普段はなかなか行く機会が無い所を見学でき、茨木の新たな魅力を発見することができました」という感想をいただいています。

今後も、みなさんに茨木の魅力を知っていただけるようなツアーを開催しますので、ぜひご参加ください。

この記事に関するお問い合わせ先
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