大雨時にトイレや台所等の排水が流れにくくなり、空気や水が噴き出すことがあるのですが、どうすればよいですか。

大雨の際、トイレや台所、風呂等の排水口から「ゴボゴボ」と音がしたり、水が噴き出すことがあります。これは排水設備などの不具合によるものではなく、急な大雨により下水道管内の空気が押し出されることによるもので、生活排水等の汚水と雨水を1つの下水道管に集めている合流式下水道区域で発生します。

ほとんどは天候の回復および時間の経過とともに収まります。

大雨の際は、宅地内にある排水ますのふたを開けるか、トイレや排水口等にビニール袋に水を入れた「水のう」を置くことにより、空気や水の噴き出しを抑える効果があります。

「水のう」の作り方

大き目のビニール袋を2～3重に重ね半分程度まで水を入れ、漏れないように固く結びます。

これをトイレの便器内や排水口に置くことにより、水の噴き出しを抑える効果があります。

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