Vol.1島田さん(特別養護老人ホーム春菊苑)

更新日:2021年12月15日

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キラリと輝く介護職員のみなさん、その名も介護ファンタジスタ!

記念すべき1人目は、特別養護老人ホーム春菊苑に勤務されている、島田祐基さんです!

茨木市見付山にある「特別養護老人ホーム春菊苑」は、創立30年以上の歴史があり、緑に囲まれた、家庭的でホッとする施設です。ご利用者一人一人がその人らしく生活していただけるよう支援しています。

職員同士も仲が良く、節分や年忘れ会などでは、施設長も交えて、職員が色々な仮装をするなど、明るく楽しいことが好きな施設です。

介護職員が車いすを押している写真

介護職4年目の島田さん。大学では法律を学んでおられ、介護職に着く前は、法律事務所や営業などの仕事をされていたとのこと。

「何か社会のためになる仕事がしたい。」と考えたときに中学生の時の職場体験で介護施設に行ったことを思い出されたそうです。

「施設で部屋の洗面台を洗っていると、その部屋の方が、僕を見て本当に泣いて感動してくれたんです。そのことを思い出し、介護職として働いてみようと決めました。」

介護職員が男性の利用者を介護している写真
働く前のイメージと実際働いてみて違った点はどんなことですか?

働く前は、毎日みんな笑顔で和気あいあい・・・というイメージがありましたが、ご利用者の気持ちに浮き沈みがあるので、笑顔ばかりの毎日とは、いかなかった点です。時には、自分の勘違いでご利用者の気分を悪くさせてしまうこともあります。

でも、仕事に自信がなくなり、気持ちが沈みそうになっている時に、ご利用者からなんでもない言葉ですが、自分にとってはすごく優しい言葉をいただいことがありました。それは介護職として、一番の思い出になっています。

介護職員が食事の介助をしている写真
今後どんな介護職員になりたいですか?

施設にいらっしゃる利用者様だけでなく、その家族様にも家族支援ができる介護職員になりたいです。

家族様の悩みを聞いたり、一緒になって問題の解決に取り組む。施設に面会に来られた家族様ともしっかり関わっていける職員でありたいです。

 

介護職員が電話をかけている写真
これから介護職を目指す皆さんにメッセージを!

介護職になれば、是非ご利用者と色々会話を楽しんでみてほしいです。なかなかそんな余裕もないと思われるかもしれませんが、1日のうち数分でもいいと思います。

自分の親でも知らないような貴重な話を教えていただけると思いますし、その方が経験されてきたことや考え方を知るヒントが見つかるかもしれません。

それを知ることで、また新たな自分の経験となり、自分自身すごく成長できると思います。

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