国版認定農業者とは
更新日:2026年03月20日
意欲と能力のあるプロの農業者のことで、市の基本構想に基づいた「農業経営改善計画」を作成し、府や市の認定を受けた国版認定農業者が市内で活躍しています。国版認定農業者への申請は随時受け付けています。
現在、市内で活躍している国版認定農業者の方を一部ご紹介します。
トマトづくり 山口さん
山口さんは、養液栽培(土の代わりに石を敷き、養液を含んだ水を巡回させる方法)で、トマトを栽培。約1200坪のガラスハウスで、トマトのほか、きゅうりも栽培しています。「ウィルス性の病気が拡がり、辛い時期もありましたが、あきらめずに育て続けました。子育てと同じで、過度な期待はせず、気負わず、これからも元気な野菜を作っていきたいです。」
花づくり 小阪さん
小阪さんは、パンジーやペチュニアなどの花壇苗作りの達人です。
ビニールハウスなど約850坪の広さに、約25万ポットの花苗があります。
できるだけ薬を使わずに、苗が元気で丈夫な花をつけ、大きく葉をひろげられるように、ポットとポットの間をあけるなど工夫をしています。
「これからも皆さんに喜んでもらえるような花を作っていきたい」という小阪さんの花は、他府県にも出荷されています。
水稲・野菜作り 吉田さん
吉田さんは、約6,000坪ある広い農地で、野菜から米、果物にいたるまで多くの作物を育てています。
夏には、枝豆やトマト、ナス、キュウリ、モロヘイヤなど10数種類の野菜が収穫できるそうです。
農薬の使用は最低限に抑え、有機栽培にこだわっている吉田さんは、「お客さんに、おいしいと言ってもらえたときが一番うれしいです」と話していました。
軟弱野菜づくり 中村さん
中村さんは、大阪エコ農産物の、ほうれん草と大阪しろなをつくる達人です。
大阪しろなは1年中収穫できますが、中でも旬は春と秋です。
ほうれん草は秋から冬にかけてが旬で、11月の農業祭には、減農薬・減化学肥料で作った、大阪エコ農産物「いばらきっ子」のほうれん草が直売されます。
思い通りの野菜ができたときに喜びを感じるという中村さんは「野菜づくりは子育てと同じ。心を込めて育てています」と笑顔で話していました。
しろなづくり 早川さん
早川さんは、しろな作りの名人です。早川さんが作るしろなは、露地栽培をしているので天候によって左右されますが、だいたい夏は1か月、冬は2~3か月かかって成長します。そのしろなのほとんどは中央卸売市場に出荷され、一部は農協の朝市で販売されます。
「しろなは、昔から大阪で作られている野菜のひとつです。若い人にも食べてもらいたいですね。」と話す早川さんは、代々受け継いできた農業を次の世代に引き継げたらと考えています。

