令和7年2月11日~6月1日 川端康成文学館40年のあゆみを開催

更新日:2025年03月21日

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川端康成文40年のあゆみ_写真

2月11日から、川端康成文学館で、テーマ展示「川端康成文学館40年のあゆみ」を開催しています。

日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成は3歳から18歳までを茨木市で過ごし、随筆「私のふるさと」では故郷茨木市について記しています。氏の“ゆかりのふるさと”である茨木市は、氏の業績を讃えて、「茨木市名誉市民」の称号を贈るとともに、多くの市民に川端文学に親しんでもらう拠点として、1985年5月、川端康成文学館を開館しました。

その開館から40年を迎える今年、同館では、過去の展覧会に出品された美術作品やポスターから40年の歴史を振り返るテーマ展示を行っています。川端文学の代表作である「雪国」をテーマにした絵画のほか、「ふるさと茨木をとらえる」コーナーに展示された市在住の画家、井上直久氏の絵画「十六歳の日記」など、出品されている美術作品は、川端ファンはもちろん美術好きの方も必見の逸品ぞろい。同館の「これまで」と「これから」に思いを馳せることができます。

訪れた人は「過去のポスターのデザインを見て、40年の歴史を感じました」と話しました。

テーマ展示は、6月1日(日曜日)まで開催。

開館時間は午前9時から午後5時。(休館日は4月29日、5月6日を除く火曜日、祝日の翌日)。入館料無料。