令和7年12月2日 東京2025デフリンピック空手競技金メダリスト森健司選手が福岡市長を表敬訪問
更新日:2025年12月04日
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東京2025デフリンピックの空手競技で金メダルを獲得された、本市在住の森健司選手(立命館大学産業社会学部、20歳)が、12月2日(火曜日)に福岡市長を表敬訪問しました。
森選手は、11月23日(日曜日)~25日(火曜日)の間、東京武道館で開催された「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025(東京2025デフリンピック)」の空手競技において、男子個人形で金メダル、男子個人組手-60kgで銅メダルを受賞されました。
冒頭、市長から花束を贈呈し、兼ねてから市のアスリート支援事業(※)で応援してきた森選手の2つのメダル受賞に「本市の誇りだと思います。これからの活躍も期待しています」とその快挙を称えました。
森選手は、2つのメダルを獲れた喜びとともに「デフリンピックは知名度が低いという課題も感じています。次の世代の子どもたちにデフリンピックをめざしてもらえるような活躍ができれば」と話しました。
歓談では、デフリンピックでの緊張感や、応援を力に変えて競技に臨めたこと、今後の目標などに話が及び、森選手は「デフ空手を広めて、聞こえない子どもたちが挑戦できる環境づくりに取り組みたい」と展望を話しました。
(※)茨木市アスリート支援事業
茨木市ゆかりのトップアスリートの存在を知り、応援することで、市民のスポーツに対する関心を高めるため、国際的スポーツ大会で活躍が期待できる選手を支援する事業。

