令和7年11月19日 忍頂寺小学校の児童が作ったお米を自ら販売
更新日:2025年11月28日
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忍頂寺小学校の全児童で田植えから収穫まで行ったお米を、11月19日に、de愛・ほっこり「見山の郷」で、同校の5年生が販売しました。
同校は市の山間部に位置し、全校児童は20人の小規模校です。自然豊かな地域の特色を活かした田植えや稲刈りの課外活動は、地域住民の協力もあり、昨年より実施。苗植えから収穫までを児童自らが体験することで、食や農業への理解を深めるとともに、地域とのつながりを育んでいます。
当日は、地元産の野菜やお米、加工品などを扱う「見山の郷」で午前10時から販売を開始。品種は市内で多く生産されるキヌヒカリで、2kg1,700円。収穫したお米の乾燥には天日干しも取り入れるなど手間暇をかけました。訪れた人へ「甘くてもちもちの美味しいお米です。地域の人たちと一緒に作りました。」と積極的な声掛けを行い、購入者へはお米を1袋ずつ手渡ししました。
用意した25袋のお米は正午前には完売となり、児童は「販売前に試食したらとても美味しかった。たくさんの人に買ってもらえて嬉しい」と笑顔で話しました。

