6月30日 茨木神社で無病息災を願う「茅の輪くぐり」が開催
更新日:2023年07月10日
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6月30日、茨木神社で、江戸時代から続いている伝統行事「茅の輪くぐり」が行われました。
茅の輪くぐりは、毎年6月30日に、「夏越(なごし)の大祓」として行われており、茅の輪をくぐって、日常の知らず知らずのうちに犯してしまった罪や災いを取り除き、残りの半年間も無病息災でいられることを祈願する伝統行事です。
茅の輪の直径は約2メートル。長さ6メートルの割り竹で輪を作り、わらを巻いた上に、市内の川で取ってきた長さ80センチ程の茅を巻き上げ、太さ20センチの大きさに仕上げられます。
新型コロナウイルスの影響から、神職・総代のみで行なわれていた神事も、今年は4年ぶりの一般公開。茅の輪が境内に設置されると、家族連れらが次々に訪れ、祈りを込めてゆっくりとくぐり抜けました。訪れた参拝者は、「茅の輪をくぐると、何だか心がスッキリした気分です」と話しました。