7月28日 見山地区で大甘青とう・あまっこの収穫期をむかえる

更新日:2021年12月15日

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大甘青とうを収穫する大神さん
大甘青とう
あまっこ

市内山間部の見山地区で、特産の「大甘青とう」と「あまっこ」が収穫期を迎えています。

毎年、7月初旬から収穫が始まり、気温・気候によっては11月初旬頃まで続く大甘青とうとあまっこ。大甘青とうは、万願寺とうがらしなどの「甘とうがらし」の一種で、大型で果肉が厚いのが特徴。種子が少なくピーマンのような独特の香りもなく、子どもでも食べやすい。一方、ミニトマトの「あまっこ」は、酸味が少なく、果肉に弾力があって、フルーツ感覚で食べることができるほど糖度が高い。ビニールハウスで栽培し、水やりを最低限に抑えることで甘みを凝縮させています。
真っ直ぐ綺麗に成長した大甘青とうと赤く大きく実ったあまっこを収穫する大神祥子さん(57歳)。「今年は予想以上に梅雨が長く、日照不足が続いたため大甘青とう・あまっこともに成長が遅れていますが、これから梅雨が明け、晴れ間も多くなると思うので、立派に育ってくれることを期待しています」と話しました。あまっこはそのまま食べるのが、大甘青とうは直火焼きや肉詰め、炒めて食べるのがおすすめですが、生のまま刻んでサラダにしても美味しいそうです。

大甘青とうとあまっこは、見山地区にある野菜等直販施設「de愛(であい)・ほっこり見山の郷(茨木市大字長谷1131番地)」などで、それぞれ1袋150円前後で直売されています。