7月上旬~11月上旬 茨木夏の特産物 大甘青とう&あまっこの収穫期を迎える

更新日:2022年09月07日

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大甘青とう1
大甘青とう2
あまっこ1
あまっこ2

 

7月上旬から11月上旬にかけて、市北部の見山地区で、「大甘(おおあま)青とう」とミニトマトの「あまっこ」の収穫期を迎えました。同地区の大甘青とうとあまっこは、昼夜の気温差が大きい標高の高い山間部で栽培されていることから、他の地域で収穫される野菜よりも味が濃厚で、茨木の特産品として親しまれています。

大甘青とうは、万願寺とうがらしなどの「甘とうがらし」の一種で、大型で果肉が厚いのが特徴。大甘青とうの栽培をしている浅井薫さん(74歳)は、「形も真っ直ぐ綺麗に成長してくれて、今年も例年通りの量を収穫できそうです。肉詰めや炒めて食べるのがオススメ」と多くの人の食卓に並ぶのを楽しみにしている様子でした。一方、ミニトマトの「あまっこ」は、酸味が少なく、果肉に弾力があって、フルーツ感覚で食べることができるほど糖度が高い。野外よりさらに暑いビニールハウスの中で、あまっこを収穫する大神平さん(62歳)は、「今年は猛暑日が続き、収穫量は例年よりも減っているが、あまっこの甘みを楽しんでほしい」と話していました。

大甘青とうとあまっこは、見山地区にある野菜等直販施設「de愛(であい)・ほっこり見山の郷(茨木市大字長谷1131番地)」で、それぞれ1パック150円前後で直売されます。

「de愛・ほっこり見山の郷」の営業時間は午前9時から午後4時、火曜日定休。