8月20日 おにクルへの移転により50年の歴史に幕を下ろす プラネタリウム最終投影&MS-8引退セレモニーを開催

更新日:2023年08月25日

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引退セレモニー1
引退セレモニー2

 

8月20日、天文観覧室プラネタリウム(東中条町2番13号)で、開館以来50年の歴史を振り返る最終投影とプラネタリウム投影機MS-8の引退セレモニー(消灯式)を実施しました。

1973年(昭和48年)の開館から、本年2月1日で50周年を迎えた同プラネタリウムは、8月20日をもって閉館し、11月26日にオープンする文化・子育て複合施設おにクル(駅前三丁目9番45号)へと移転します。

当日の引退セレモニーでは、定員を超える多数の来場者のなかから抽選で57人が参加。来場者から寄せられた思い出や、MS-8の機能を紹介し、おにクルへの移転により役割を終える府内で現役最古の投影機MS-8と50年の歴史を振り返りました。MS-8は移転後、おにクル内に展示保存される予定です。

引退セレモニーの最後には、新たに大阪府現役最古の投影機となった「大阪狭山市公民館」に対する引き継ぎ式を行いました。大阪府現役最古を象徴するたすきと投影機のランプ部品を受け渡し、MS-8の灯りは大阪狭山市公民館のプラネタリウムにつながれました。

参加した親子は、「MS-8の投影機には何度も茨木の夜空を見させてもらいました。リニューアルオープン後の新たなプラネタリウムも楽しみにしています」と笑顔で話しました。