7月15日 第73回"社会を明るくする運動"市民大会を開催

更新日:2023年08月02日

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社会を明るくする運動1
社会を明るくする運動2

 

7月15日、市民総合センターで、第73回‟社会を明るくする運動”市民大会を開催しました。

社会を明るくする運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、犯罪のない明るい社会を築くことを目的に、7月を強調月間として実施しています。

今年の市民大会は、創立100年を迎えた浪速少年院院長の倉繁英樹さんをお招きし、「矯正院から少年院への100年の歩み」をテーマにした講演を行いました。なぜ、当時の矯正院・現在の少年院という施設ができたのか、どう変わっていったのか、その意義や役割は何なのかなどを写真やDVDなどで施設内や活動の様子の紹介をしながらお話しいただきました。

倉繁院長は、「一部の人たちだけでなく、すべての人たちが明るい地域社会を築くためにそれぞれの立場で関わっていく必要があります」と、地域の支えを呼びかけました。

参加者の男性は「更生保護活動の現状や課題を改めて理解することができました。明るい社会の実現に向け、私もできることからはじめようと思います」と話しました。