7月25日~30日 「戦時下のくらしやこどもたち」のパネル展示など、非核平和展を開催

更新日:2023年07月27日

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7月25日から30日まで、中央図書館で、非核平和展を開催しています。

同展は、市が昭和59年(1984年)12月に宣言した非核平和都市宣言の趣旨を踏まえ、過去の戦争の記憶を振り返り、その惨禍を繰り返すことのないよう、「戦争の悲惨さ」「平和の尊さ」について自分たち一人ひとりにできることを考えてもらうため、毎年この時期に開催しています。

1階エントランスホールでは、当時の生活の様子やおもちゃの展示、遊び体験、『「戦時下の子どもたち」パネル展』のほか、広島市の高校生が被爆体験証言者の聞き取りをもとに描いた絵画を展示する『高校生が描いたヒロシマ「原爆の絵画展」』などを実施しています。2階では、沖縄戦収容遺品等を展示するほか、「戦争とマイノリティ」として、市在住の写真家、小原一真さんによる、戦時下のウクライナで困難に直面する少数民族ロマの人々の姿を伝えるポートレート展を実施。

初めて訪れた子どもたちは、「これが日本でおきたとは信じられない。平和って大事だなと思った」と当時の悲惨さを実感した様子でした。

開館時間は午前9時30分から午後8時。(土日は午後5時まで)。