6月上旬~7月上旬 色と香り鮮やかな赤しそ 見山地区で収穫期を迎える

更新日:2023年06月14日

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赤しそ1
赤しそ2
赤しそ3

 

市北部の見山地区で、今年も「赤しそ」の収穫が始まりました。

毎年、6月上旬から7月上旬にかけて収穫する同地区の赤しそは、昼夜の気温差が大きい標高の高い山間部で栽培されることから、他の地域で収穫されるものよりも葉の色が濃く、茨木の特産品として親しまれています。

生産者の九鬼さんは、生まれ育った見山地区の名物赤しそを育て、伝統をつなぎたいという思いで、約10年前から赤しそを栽培しています。収穫の最盛期を迎え、「今年は例年よりも少し多い収穫量になりそうです。先週から雨の日が続いたので、成長のスピードも良く立派に育ちました」と笑顔を見せました。

収穫した赤しそは、葉と茎をきれいに洗って水切りした後、1束400~700g程度に仕分けされ、「de愛・ほっこり見山の郷」(長谷1131)や大阪府中央卸売市場(宮島一丁目1-1)などに出荷されます。

de愛・ほっこり見山の郷(072-649-3328)の営業時間は午前9時~午後4時、火曜日定休。