5月9日 安威川ダムの見学エリアが開放!(当日限定)

更新日:2023年06月07日

ページID: 61020

大阪府提供:非常用洪水吐きから越流している様子

大阪府提供

 

5月8日、安威川ダム(大字生保・大門寺地内外)が最高水位(サーチャージ水位の標高125メートル)に達したことを受け、翌日の5月9日、1日限定で大阪府によるダムの見学エリアの一般開放が実施されました。


安威川ダムでは、ダムの本格運用を前に、令和4年9月5日から実際に水をためてダム本体と貯水池周辺の安全を確認する、試験湛水を実施しています。令和5年5月7日からの大雨により、8日午前6時34分にサーチャージ水位に達したため、貯留量を超えた水が非常用洪水吐きから越流しました。24時間以上サーチャージ水位を維持したあと、10日から約1か月かけて水位を下げる予定です。


周辺が工事中であるため、この日限定で行われた一般開放では、特別にダム堤体を歩くことができ、地元の方や市外の方も訪れていました。「ずっと楽しみにしていた」「思ったより水がいっぱいで驚いた」など、ダムの完成への期待感が感じられました。