10月7日 歴史ある水で抹茶を堪能「黒井の清水大茶会」が開催

更新日:2023年10月19日

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黒井の清水大茶会1
黒井の清水大茶会2
黒井の清水大茶会3

 

10月7日、茨木神社(茨木市元町4-3)で、市観光協会による黒井の清水大茶会が開催されました。

この大茶会は、戦国時代に豊臣秀吉が茨木に立ち寄った際、現在の茨木神社の境内にある井戸から湧いていた水を気に入り、大坂城で茶会を行う際にわざわざ茨木までこの水を汲みに行かせて茶の湯として使ったという逸話にちなんで毎年行われています。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、中止されていた野点(野外で行う茶会)が4年ぶりに復活。訪れた人は抹茶と主菓子を味わい、日本の文化を楽しんでいました。他にも奉茶式や茨木の特産物の即売会、お茶会に使用する水を使ったカフェなどが実施され、会場は多くの家族連れなどで賑わいました。

訪れた家族は、「歴史ある水で点てられた抹茶は味わいが深く、美味しかったです」と笑顔で話しました。