6月16日 見山地区で赤しその収穫期を迎える

更新日:2021年12月15日

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赤しそを収穫する生産者さん
赤しそ1
赤しそ2

16日、北部の見山地区で、赤しその収穫が最盛期を迎えました。

毎年、6月上旬から7月上旬にかけて収穫する同地区の赤しそは、昼夜の気温較差が大きい標高の高い山間部で栽培されることから、他の地域で収穫されるものよりも葉の色が濃く、茨木の産地ブランドとして親しまれています。

収穫当日(16日)、梅雨の合間の青空の中、新緑がまぶしい山あいの一角にひときわ目立つ赤紫色の赤しそがずらりと並んでいました。生産者の猪谷昭弘さんは「今年はあまり雨が降らず成長のスピードが遅くて心配しましたが、梅雨に入って一気に大きくなりました」と話しました。収穫した赤しそは、葉と茎をきれいに洗って水切りした後、1束700g程度に仕分けされ、中央卸売市場に出荷されました。