家庭で不要となった廃食油の回収について
更新日:2025年10月02日
日本では事業系の廃食油の約9割が回収されていますが、家庭から出る廃食油のほとんどはリサイクルされずに一般廃棄物として処理されており、その量は年間10万トンにも及ぶと推計されています。家庭用廃食油の分別収集を促進することで、バイオディーゼル燃料、持続可能な航空燃料(SAF)等の次世代燃料の原料として有効活用できる可能性があることから、茨木市は、株式会社大口油脂と、リサイクル活動の促進に向けた協定を締結しています。
同社では、これまで普通ごみとして排出、処分されていた家庭で不用となった廃食油を回収し、SAF(持続可能な航空燃料)をはじめとしたバイオ燃料や石鹼などにリサイクルしています。
家庭で不用となった食用油のリサイクルにご協力をお願いします。
【回収対象】
【〇回収できるもの】
★常温の際に液体となる植物油(例:サラダ油、ごま油、オリーブオイル、米油等)
【×回収できないもの】
例:鉱物油(ガソリン、灯油、エンジンオイル等)、動物油(ラード、バター等)
【注意事項】
揚げかすを取り除いていただき、蓋がしっかり閉まるペットボトルに移し替えてから投函・引き渡しください。
【回収場所】
イオンモール茨木1階 インフォメーション前(茨木市松ヶ本町8-30 )
回収ボックス(イオンモール茨木)
【宅配の仕組みを利用した回収】
【生活協同組合コープこうべ】
生活協同組合コープこうべの週一宅配をご利用の場合は、500~600mlのペットボトルに廃食油を入れて担当者へお渡しいただきますと、コープこうべを通じて株式会社大口油脂が回収・リサイクルします。
ご協力をお願いいたします。
回収ボックスの設置にご協力ください!
現在はイオンモール茨木に回収ボックスを設置していただいていますが、今後本協定に基づき、回収ボックス設置に協力いただける事業所を募集し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいきます。
一般廃棄物処理基本計画の基本理念である「”もったいない”がずっと環(めぐ)るまち いばらき」を実現するため、ぜひこの取組にご協力ください。
回収ボックスの設置にご興味のある事業所がございましたら、以下までお問合せください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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茨木市 産業環境部 環境政策課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号
茨木市役所本館8階
電話:072-620-1644
産業環境部ファックス:072-627-0289
E-mail kankyoseisaku@city.ibaraki.lg.jp
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