7月6日「古都」上映会と小林芙蓉さんの揮毫デモンストレーションを実施

揮毫の様子
揮毫の様子
揮毫の様子

男女共生センターローズWAM(元町4-7)で、昨年に川端康成原作の小説を現代版にリメイクして話題を呼んだ映画「古都」の上映会と、その映画の題字を揮毫し、出演もされている書画家の小林芙蓉さんと石笛演奏家の横澤和也さんによる、揮毫デモンストレーションを行いました。映画の上映会は計3回行われ、午前の部では103人が鑑賞しました。

午後1時から行われた揮毫のデモンストレーションでは、笛の清らかな音色と粛然とした雰囲気の中、ダイナミックに筆を振るう様子を、観客は固唾を呑んで見守りました。約10分かけて書き上げた書は「山の音」。小林さんは「私は川端康成の文学作品でも表現されている、おもてなしや思いやりといった日本文化の良さを世界に広めたいという想いで活動している。川端康成との縁の深い茨木で揮毫をする機会を得ることができて嬉しく、そうした思いを書画に込めた」と語りました。

今回の映画上映会と揮毫のデモンストレーションは、川端康成にとって幼児期から旧制中学校卒業期まで暮らした縁の深いふるさとである茨木で、映画「古都」で表現された日本文化の魅力や四季の美しさをより広く伝えたいという想いから、小林さんが市に呼びかけ実現したものです。

ロビーには小林さんの書画作品も展示されており、来場した人は「小林芙蓉さんの勢いのある書画のファンで今回初めて茨木に来て、茨木が川端康成のゆかりの場所であることを知った」「美しい笛の音色と迫力のある揮毫を実際に観ることができてよかった」と話し、日本文化の素晴らしさを堪能するとともに、茨木が川端康成が育ったまちであることを改めて感じた様子でした。