7月24日 若い世代にも認知症への理解を 梅花女子大学で認知症サポーター養成講座を実施

ロールプレイをする学生の画像
グループワークをする学生の画像

 24日、梅花女子大学(大阪府茨木市宿久庄二丁目19-5)で、茨木市地域包括支援センター天兆園・常清の里・春日丘荘から講師役のキャラバン・メイトを招き、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。講座を受講したのは、看護保健学部看護学科3年生の約100人。

市では、認知症の人が、すぐ病院に入院したり介護保険施設等に入所したりせずに、住み慣れた地域で安心して暮らせるまちになることをめざし、平成20年から認知症サポーターの養成講座を行っています。認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のこと。認知症の予防には早期発見・早期診断が大切であり、認知症サポーターである市民による声かけや見守りが必要です。講座の受講者は認知症サポーターとなり、目印となるオレンジリングが授与されます。平成26年度末の時点で市内の養成講座受講者数は9,500人を超え、今年度中には10,000人に達する見込み。これまで多かった65歳以上の高齢者に加え、今後は大学生等の若い世代の受講者を増やしたいと今回の開催となりました。

この日、学生らは、講座で認知症についてや市の認知症施策について学んだあと、事例にそってロールプレイを行い、認知症の人への接し方について話し合いました。「相手の自尊心を傷つけないよう、否定の言葉を使いすぎないこと。また、人が心地よいと感じる距離『パーソナルスペース』を守って、相手の正面から話しかけるといいですよ」という講師からのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。

受講を終えた学生は、「今日学んだことを生かし、日常生活で困った人がいたら声をかけたいです。それから、今度実習で施設にいくので、近づきすぎて相手を怖がらせないようにパーソナルスペースを意識しようと思いました」と話していました。