新型コロナウイルスに便乗した悪質商法や詐欺などに注意してください。(5月25日現在)
新型コロナウイルスに便乗した悪質商法や特殊詐欺が相次いで報告されています。
どのトラブルも、電話やメールがきっかけとなっています。
不審なメッセージやメールを受信したり、電話、訪問があり不安なときや、
次のような事例があれば、消費生活センター(072-624-1999)へすぐ相談してください。
(消費者ホットラインは「188」)
【新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した悪質商法】
【事例1】スマートフォンに「マスクを無料送付する。確認お願いします。」という、
サイトのURLが付いたショートメッセージが届いた。(下記の図を参照)
回答1:メッセージに書かれているURLにアクセスすると、クレジットカード情報などを
入力させようとする悪質なサイトに誘導されたり、スマートフォンに不正なアプリが
インストールされたりして、個人情報が盗まれる可能性があります。
心当たりのないメッセージやリンク(URL)は絶対に開かないでください。
【事例2】水道会社の社員を名乗る者から電話があり「下水道にコロナウイルスが
付いているので、除去するために10万円かかる」と言われた。断ったところ、
住所を教えるようきつい口調で言われた。
回答2:コロナウイルスの関係で、金銭を要求してくる電話は、詐欺です。
きっぱりと断るか、留守番電話にしておき、不審に感じた場合は電話に出ないようにしましょう。
【事例3】「コロナウイルスに効く薬がある。購入しないか」といって自宅に訪問があった。
回答3:新たな詐欺手口の可能性があります。少しでもあやしいと思ったら、
インターホン越しに断り、すぐに玄関は開けないようにしましょう。
図:新型コロナウイルスに乗じたフィッシングショートメッセージ
(日本サイバー犯罪対策センターに掲載のもの)
【参考】日本サイバー犯罪対策センター 新型コロナウイルスに関する啓発ページ
【参考】国民生活センター 新型コロナウイルスに関する啓発ページ
【偽サイトにご注意ください】
現在、複数の自治体の公式サイトになりすました偽のホームページ(偽サイト)が見つかっています。
特に、新型コロナウイルスに関する給付金や注意喚起情報の閲覧を狙ったものと考えられます。
アクセスしてしまうと、不正に個人情報が抜き取られるなどの被害を受ける恐れがあります。
茨木市のサイトを閲覧する際は、アドレスが https://www.city.ibaraki.osaka.jp から
はじまるものであることをご確認ください。
【身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください】
新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策として実施される
国からのマスクの送付に便乗したトラブルにご注意ください。
国からの送付で代金を請求されることは一切ありません。
茨木市内でも、市役所職員を装い、「自宅にマスクを届けるために訪問している」といった事例が
発生しています。
市役所職員が、ご自宅にマスクを届けるために訪問することはありません。
図:マスク送り付け注意喚起チラシ
(消費者庁HPに掲載のもの)
大阪府消費生活センターのHPに新型コロナウイルス感染症関連の消費生活相談FAQが
掲載されておりますので、こちらも是非ご覧ください。
http://www.pref.osaka.lg.jp/shouhi/faq_syohi/index.html
- この記事に関するお問い合わせ先
-
茨木市消費生活センター
〒567-0888
大阪府茨木市駅前四丁目6番16号 市民総合センター内
電話:072-624-0799
ファックス:072-622-1878
消費生活相談 電話:072-624-1999
E-mail syohiseikatsu@city.ibaraki.lg.jp
消費生活センターのメールフォームはこちらから
(消費生活相談は詳しい状況をお聞かせいただく必要があり、メールでの相談は受付しておりませんが、聴覚に障害があるなど特別な事情がある方は、メール等による相談が可能です。)