ワクチンの効果と副反応

10代・20代の男性と保護者の方へ(新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について)

10月15日に開催された厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、10代・20代の男性については、新型コロナウイルスに感染した場合に合併して発症する心筋炎等の発生頻度よりは低いものの、ファイザー社ワクチンに比べて武田/モデルナ社ワクチンの接種後に生じる心筋炎等の発生頻度が高いことから、ファイザー社のワクチンの接種も選択することができるとの見解が示されました。

10代・20代男性で、1回目未接種の方や 1回目に武田/モデルナ社のワクチンを接種後、2回目の接種についてファイザー社のワクチン接種を希望する方は、市コールセンターへご連絡ください。

【市コールセンター】
電話番号:0120-695-890
受付時間:毎日 午前9時~午後5時

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(注意)

  • 武田/モデルナ社ワクチン接種後27日以上経過している必要があります。
  • 1回目にモデルナ社ワクチンを接種し、2回目にファイザー社ワクチンを使用することの可否は、予診する医師の判断によります。
  • 交互接種対象者以外の方は、これまで通り、同一のワクチンを接種することが原則となります。

日本では現在、ファイザー社、武田/モデルナ社 及びアストラゼネカ社のワクチンが薬事承認されており、予防接種法における接種の対象となっています。これらの新型コロナワクチンは、いずれも新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。

一方、接種後の主な副反応として、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛等が報告されています。また、稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)の発生も報告されています。

新型コロナウイルスワクチン接種は強制ではありません。接種の効果と副反応のリスクについてご理解いただいたうえで、本人の意思に基づいて接種を判断することが重要です。

ワクチンの必要性

新型コロナワクチンは、感染を防止し収束に向かわせる切り札です。

市の集団接種、各医療機関の個別接種で使用するファイザー社製ワクチン、国・府の大規模接種、企業・大学等の職域接種で使用する武田/モデルナ社製ワクチンは、2回の接種によって、高い効果が認められています(メッセンジャーRNAワクチン、発症予防効果約95%)。

あなたご自身のためだけでなく、医療機関の負担を減らすための重要な手段にもなります。

令和3年7月末までに、約92万人が新型コロナウイルス感染症と診断されており、1.5万人以上の方が亡くなっています。こうした中で、多くの方に接種を受けていただくことにより、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されます。

ワクチンの効果

ワクチン接種によるメリットが副反応のリスクより大きいため、接種が推奨されています。

新型コロナウイルスワクチンを受けた人の方が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということがわかっています。

新型コロナウイルスによる感染症が発症すると、熱や咳など風邪によく似た症状がみられます。軽症のまま治癒する人も多い一方、症状が重くなると、呼吸困難などの肺炎の症状が悪化し、死に至る場合もあります。特に、高齢者と基礎疾患を有する方、一部の妊娠後期の方は重症化しやすいと言われています。

ワクチン接種をしても新型コロナウイルスの感染をゼロにできるわけではありませんが、ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染した人は、ワクチン未接種で感染した人と比べて、

  • 排出するウイルスの量が少なく、排出する期間が短い
  • 無症候性感染者の割合が高い
  • 症状のある期間が短い

ということが分かっています。自身も重症化しにくく、周囲にも感染を広げにくいと考えられ、自分の家族や友人、同僚等、周りの人を感染から守る効果も期待できます。

ワクチンの副反応

副反応の症状のほとんどは、接種後数日以内に回復しています。

発現割合 症状
ファイザー社製ワクチン 武田/モデルナ社製ワクチン
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛 接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ 関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑
1~10% 吐き気、嘔吐 接種後7日以降の接種部位の痛みなど

コミナティ添付文書COVID-19ワクチンモデルナ添付文書より

予防接種健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

全国で接種後に死亡として報告された事例(コミナティ筋注)

第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策調査会(令和3年10月1日)の資料によりますと、コミナティ筋注の副反応疑い報告において、令和3年2月17日から9月12日までに新型コロナワクチン接種後に医療機関または製造販売業者から死亡として報告された件数は1157件です。

なお、9月12日までに報告された1157件のうち、ワクチン接種が死亡原因と国で認定(評価)された件数は0件です。また、9月13日から9月24日までに医療機関または製造販売業者から死亡として報告された41件についても、専門家による評価が行われます。

  男性 女性 不明 割合
10歳代 2人 0人 0人 2人 0.2%
20歳代 7人 4人 0人 11人 0.9%
30歳代 10人 1人 0人 11人 0.9%
40歳代 13人 12人 0人 25人 2.1%
50歳代 32人 17人 1人 50人 4.2%
60歳代 58人 41人 0人 99人 8.3%
70歳代 182人 96人 2人 280人 23.4%
80歳代 227人 214人 3人 444人 37.0%
90歳以上 85人 181人 1人 267人 22.3%
不明 6人 2人 1人 9人 0.7%
622人 568人 8人 1198人 100%
割合 51.9% 47.4% 0.7% 100%
主な死因
  • くも膜下出血
  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 急性心筋梗塞
  • 心不全
  • 大動脈解離など

全国で接種後に死亡として報告された事例(モデルナ筋注)

第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策調査会(令和3年10月1日)の資料によりますと、モデルナ筋注の副反応疑い報告において、令和3年5月22日から9月12日までに新型コロナワクチン接種後に医療機関または製造販売業者から死亡として報告された件数は33件です。

なお、9月12日までに報告された33件のうち、ワクチン接種が死亡原因と国で認定(評価)された件数は0件です。また、9月13日から9月24日までに医療機関または製造販売業者から死亡として報告された2件についても、専門家による評価が行われます。

  男性 女性 不明 割合
10歳代 1人 0人 0人 1人 2.9%
20歳代 2人 1人 0人 3人 8.5%
30歳代 4人 0人 0人 4人 11.4%
40歳代 6人 1人 0人 7人 20.0%
50歳代 12人 0人 0人 12人 34.3%
60歳代 2人 1人 0人 3人 8.5%
70歳代 1人 0人 0人 1人 2.9%
80歳代 1人 1人 0人 2人 5.7%
90歳以上 1人 0人 0人 1人 2.9%
不明 0人 1人 0人 1人 2.9%
30人 5人 0人 35人 100%
割合 85.7% 14.3% 0% 100%
主な死因
  • くも膜下出血
  • 大動脈解離
  • 虚血性心疾患
  • 急性循環不全
  • 心不全など

副反応についての問合先

副反応等、医療についてのお問い合わせは大阪府の専門相談窓口で対応しています。

電話番号:06-6635-2047
ファックス番号:06-6641-0072
相談受付時間:24時間(土日祝日も対応)

問合せは市コールセンターへ

市新型コロナワクチンコールセンターで、接種に関する問合せに対応しています。

期間 令和3年3月1日から令和4年3月31日
電話番号 0120-695-890
ファックス番号 072-655-2760
受付時間 毎日 午前9時~午後5時
受付内容 ・予約に関すること
・接種券(クーポン券)に関すること
・接種場所に関すること 等
注意事項 ・午前中、正午から午後1時は電話が込み合うことがあります。つながらない場合は、お手数ですが、時間をあけておかけ直しください。
・電話番号をおかけ間違えのないようお願いします。
・お問合せの内容によっては専門の窓口にご案内する場合があります。
この記事に関するお問い合わせ先

茨木市新型コロナワクチンコールセンター
電話:0120-695-890
ファックス:072-655-2760(お間違いのないようにご注意ください

茨木市新型コロナワクチン専用窓口
〒567-0888 大阪府茨木市駅前四丁目7番55号
福祉文化会館会議室101号室

E-mail kenko@city.ibaraki.lg.jp
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