5歳~11歳(小児)の方のワクチン接種
更新日:2023年09月20日
小児(5歳~11歳)に対する新型コロナワクチン接種が特例臨時接種に位置付けられています。
お知らせ
努力義務・接種勧奨について
令和4年9月6日から予防接種法上の「努力義務」の規定が適用されていましたが、9月20日以降は、「基礎疾患を有する方」、「重症化リスクが高いと医師が認める方」のみが努力義務・接種勧奨の規定の適用対象となります。
これに伴い、接種券は申請制により発行させていただきます。新型コロナワクチンの接種を希望される方は、以下の方法により申請を行ってください。
方法1 Webより申請
申請フォーム(下記リンク)へ必要事項を入力して申請してください。
方法2 コールセンターへ申請
市コールセンター(0120-695-890、年末年始を除く毎日、午前9時~午後5時)にお電話いただき、接種券発行申請希望の旨をお伝えください。
オペレーターの質問に応じて氏名等をお答えいただければ申請完了です。
なお、いずれの方法でご申請いただきましても、お手元に接種券が届くまでに、申請から1週間~10日程度お時間がかかりますので、ご了承ください。
【厚生労働省】今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。
【日本小児科学会】小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方

追加接種(令和5年秋開始接種)について
令和5年9月20日より初回(1・2回目)接種を終了したすべての方を対象とした追加接種(令和5年秋開始接種)が実施されます。
詳細につきましては、こちらよりご確認ください
子どもの感染者数の増加とともに、重症者数も増加傾向にあります。初回接種(1・2回目接種)後、時間経過とともに発症予防効果が低下しますが、追加接種を行うことにより効果が回復すると報告されています。
【厚生労働省】5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
【日本小児科学会】 新型コロナワクチンQ&A小児接種(5~11歳)
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、同時に接種可能です。
インフルエンザワクチン以外のワクチンを接種する場合は、新型コロナワクチン接種と前後2週間以上の間隔を空けてください。
初回(1・2回目)接種について
初回(1・2回目)接種の概要
1回目の接種時点で 5歳以上11歳以下の方
5歳になる誕生日の前日から12歳の誕生日の前々日まで接種可能です。 (例)2011年4月3日生まれの方…2023年4月1日まで接種可能、4月2日以降は12歳以上と同じワクチンを使用 1回目接種時に11歳、2回目接種時に12歳となる方は、2回目も同じ小児用ワクチンを使用 |
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使用ワクチン |
ファイザー社製オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン(5~11歳用)
9月19日までに1回目接種として、従来型ワクチン又はオミクロン株(BA.4/5)対応2価ワクチンを接種している場合でも、9月20日以降に2回目接種を受ける場合は、XBB.1.5対応ワクチンを接種することとなります。 |
接種回数 |
2回 1回目接種から3週間後に2回目を接種 |
接種場所 |
各医療機関 |
予約方法 ※ |
上記「接種協力医療機関一覧」の「予約方法」をご覧ください 各医療機関の窓口、電話、ウェブ、市ウェブ予約システム |
その他 |
新たに5歳になられた場合、お持ちの乳幼児(生後6か月~4歳)用の接種券付き予診票を使って1・2回目の接種を受けてください。 |
※予約完了後、学級閉鎖や体調不良となられてやむを得ず予約をキャンセルされた場合、再予約・接種への配慮を各医療機関に依頼しております。
市ウェブ予約システムから予約された場合は市コールセンターへ、各医療機関へ直接予約された場合は各医療機関へご相談ください。
※各予約開始日の前日から予約開始までの間、システムメンテナンスを行う場合があります。メンテナンス中はログインできない場合があります。ご自身の予約内容の確認やキャンセルも、メンテナンス中はできません。時間をあけて再度ご確認をお願いします。
市からの送付物
- 宛名台紙・予防接種済証
国内で ワクチンを接種したことの証明が必要な場合は、こちらをご利用ください。
- 接種券付き予診票
接種券は、予診票の右上に印字されています。
なお、12歳以上の1・2回接種にも使用できます。
ワクチン接種は強制ではなく、あくまで本人の意思に基づき接種するものです。接種を望まない人に接種を強要することや差別的扱いをすることがないよう、ご理解・ご協力をお願いします。接種の判断に当たっては、最新の副反応状況などを必ず確認し、接種のメリット・デメリットを十分把握のうえ、接種をするかどうか決めてください。
国・府の参考資料(重症化等) (PDFファイル: 1.6MB)
- 学校等におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口は子どものSOS相談窓口
- いじめ・嫌がらせなどについての人権相談に関する窓口はこちら(電話やメールで相談を受け付けています)
【厚生労働省】新型コロナワクチンの5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
【厚生労働省】新型コロナワクチンQ&A 小児接種(5~11歳)
ワクチン接種の効果と副反応
新型コロナウイルス感染症の重症化予防を目的としてワクチン接種を行います。使用する1価ワクチン(オミクロン株XBB.1.5)は、オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1またはBA.4/5)の臨床危険で中和抗体価の上昇や有効性が確認されていること、非臨床試験からヒトでの免疫応答の予測が可能と確認されていることを踏まえ、非臨床試験における本ワクチンの追加接種によりXBB.1.5に対する中和抗体の生産が認められたことから、有効性が期待できるとされています。
また、副反応の種類や発現頻度についても、成人と大きな違いはありませんでした。接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
【厚生労働省】新型コロナワクチンQ&A ワクチンの安全性と副反応

三角筋の中央部に注射します。
適宜、お子さまへ声掛けを行い、お子さまが注射針を見ないようにするなど、不安や緊張を和らげるような対応をお願いします。
また、ワクチン接種後(特に接種直後~数日間)はお子さまの体調に変化がないか注意してください。
持ち物
- 接種券などが入った封筒の中身一式
- 本人確認書類(マイナンバーカードや健康保険証など)
- 母子健康手帳
- お薬手帳(お持ちの方)
保護者の同伴
- 接種当日は、 保護者の同伴が必要です。
予診票
- 電話番号は、 必ず保護者の方と連絡のつく電話番号を記載してください
- ワクチン接種に対する同意は、 保護者自らが署名してください

新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材(厚生労働省)
感染対策
ワクチンを接種した人も接種していない人も、引き続き感染予防対策をお願いします。
- この記事に関するお問い合わせ先
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茨木市新型コロナワクチンコールセンター
電話:0120-695-890
ファックス:072-625-1650(お間違いのないようにご注意ください)
茨木市健康医療部健康づくり課
〒567-0031 大阪府茨木市春日三丁目13番5号
茨木市保健医療センター1階窓口
E-mail kenko@city.ibaraki.lg.jp
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