広報いばらき

頑張る市内企業

紹介編 vol.104

扶桑精工株式会社(西豊川町)

~顧客の「困った」に技術で応える~

 同社は昭和22年(1947年)に創業した、ガラスびん用金型の製造・販売で、国内のシェアトップを誇るメーカーです。
 国内で唯一、自社グループでガラスびん用金型に特化した鋳物材の製造を行っているのが強みで、顧客のニーズに応えるため、金型の設計製作だけでなく、メンテナンスにも力を入れています。また、近年ではコンプレッサー等の冷却水路が詰まる悩みを解決するため、洗浄装置「アラッタくん」を開発するなど、産業用ロボットの製造等にも力を入れています。
 大平工場長は「今後は金型の製造にとどまらず、自社のオリジナル商品を作り、育てていくことで、地域にも貢献していきたいです」と話しました。

問合先、商工労政課 電話620-1620