令和5年度 当初予算
市の財政情報発信キャラクター「いばら騎士」と一緒に、予算の詳細を見ていきましょう。
問合先 財政課 電話620-1612
基本方針
感染症や物価高騰の影響が長期化する中、対応する施策の継続に加え、市民の皆さんの暮らしを支える「安全・安心」を確保する取組を着実に実施するほか、おにクルやダムパークいばきたの整備を機に、「豊かさ・幸せ」を実感できる施策をさらに進める“次なる茨木”の実現に向けた予算を編成。
“次なる茨木”の実現に向けた取組
「豊かさ・幸せ」の実現
- 「今」必要となるサービスの充実
- 「将来」に向けたまちづくりの推進
- 「豊かさ・幸せ」
- おにクル・広場の整備
- おにクル開館イベント等の実施
- 安威川ダム周辺整備
- 元茨木川緑地リ・デザインの推進 等
「安全・安心」の確保
- 「安全・安心」
- 小学校・中学校への体育館空調の設置
- 中学校給食センターの整備
- 誘致病院整備に向けた基本協定の締結等
- 新型コロナウイルスワクチン接種の継続 等
当初予算額
(※各項目、区分、令和5年度予算額、昨年度との比較 増減額、昨年度との比較 増減率の順で)
一般会計
1,112億円
35億1,000万円
3.3%
特別会計
599億5,105万円
17億9,132万円
3.1%
特別会計 財産区会計
49億2,686万円
△6,246万円
△1.3%
特別会計 国民健康保険事業会計
274億859万円
7億1,405万円
2.7%
特別会計 後期高齢者医療事業会計
48億4,139万円
2億1,093万円
4.6%
特別会計 介護保険事業会計
227億7,421万円
9億2,880万円
4.3%
下水道等事業会計
105億728万円
1億5,250万円
1.5%
水道事業会計
96億6,258万円
15億6,099万円
19.3%
総計
1,913億2,091万円
70億1,481万円
3.8%
レッド 一般会計当初予算額は、「おにクル」や「ダムパークいばきた」等の整備を進めるために、前年度から増額しているんだ
市民1人当たりの予算額(一般会計) 約39万円
人口284,791人(令和5年1月末時点)で計算
- 福祉・子育て支援等の充実 177,600円
- 教育・文化の向上、共創の推進等 82,300円
- 環境・保健衛生の向上 35,600円
- 道路・公園等の整備 27,500円
- 庁舎管理や住民票の発行等 23,400円
- 市債(借金)の返済 19,300円
- 消防・救急業務 10,000円
- 農林・商工業の振興 6,800円
- その他 7,900円
一般会計予算の内訳
一般会計の歳出
- 福祉・子育て支援等の充実
- 505億8,865万7千円(45.5%)
- 教育・文化の向上、共創の推進等
- 234億5,180万2千円(21.1%)
- 環境・保健衛生の向上
- 101億4,658万1千円(9.1%)
- 道路・公園等の整備
- 78億1,942万6千円(7.0%)
- 庁舎管理や住民票発行等
- 66億6,004万1千円(6.0%)
- 市債(借金)の返済
- 55億59万5千円(5.0%)
- 消防・救急業務
- 28億6,118万7千円(2.6%)
- 農林・商工業の振興
- 19億2,260万9千円(1.7%)
- その他
- 22億4,910万2千円(2.0%)
一般会計の歳入
- 市税
- 512億円(46.0%)
- 国庫・府支出金
- 296億2,363万7千円(26.6%)
- 市債(借金)
- 91億4,620万円(8.2%)
- 譲与税・交付金
- 87億4,800万円(7.9%)
- 負担金・使用料・手数料
- 22億709万円(2.0%)
- 地方交付税
- 5億2,000万円(0.5%)
- その他
- 97億5,507万3千円(8.8%)
市債(借金)の残高
(※各項目、年度、赤字補てん債(臨時財政対策債等)、建設債、合計の順で)
令和元年度
255億円
245億円
500億円
令和2年度
233億円
242億円
475億円
令和3年度
221億円
247億円
468億円
令和4年度(見込)
199億円
339億円
538億円
令和5年度(予算)
174億円
404億円
578億円
ブルー 計画的に運用している市債を活用して、令和4年度・5年度は「おにクル」や小中学校体育館空調の整備等を推進するんやな
基金の残高
(※各項目、年度、財政調整基金、特定目的基金、合計の順で)
令和元年度
77億円
152億円
229億円
令和2年度
68億円
162億円
230億円
令和3年度
77億円
163億円
240億円
令和4年度(見込)
72億円
155億円
227億円
令和5年度(予算)
75億円
112億円
187億円
オレンジ 令和4年度・5年度は、これまで計画的に積み立ててきた特定目的基金を活用して、秋に開館する「おにクル」の整備等を推進するのだ
ビルド&スクラップで健全性を確保!
市民サービスの充実を図る「ビルド(新たな事業を実施)」するために、「スクラップ(既存事業の見直し)」して進めることにより、まちづくりを支える財政の健全性の確保にも取り組んでいます。
グリーン 「ビルド&スクラップ」という市独自のスローガンのもと、毎年の予算編成に取り組んでいるんだね