広報いばらき

特集2 おうちで楽しむ、茨木メイド

茨木のふるさと納税返礼品!

市内の事業者が心を込めて作る返礼品の数々。
自宅で過ごす時間が増える年末年始は、地元産の“おいしいもの”があればさらに楽しくなるはずです。
身近にある地元の味を改めて楽しんでみませんか。
問合先、まち魅力発信課 電話620-1602

年末年始にも!茨木の「ええもん」で暮らしに楽しさを

 コロナ禍は、「おうち時間」をどう過ごすかということに関心を高める機会となりました。なかでも年末年始は、家族で集まったり親族が訪ねて来たりと、家で過ごす時間が増える時季。地元茨木産の品を囲めば、さらに話も弾むのではないでしょうか。
 茨木の味を探すなら、地元の逸品が揃うふるさと納税(寄附金)返礼品をチェックしてみては。ふるさと納税返礼品は居住地以外の応援したい自治体に寄附すればもらえるもの。なので、茨木の返礼品の対象は市外の人ですが、地元にいればいつでも購入できて、楽しめるものがたくさんあります。
 実はおなじみの味から知らなかった名品まで、ふるさと納税返礼品になっているものは、本当に多彩。食べ物だけでなく、雑貨や体験メニューなどもあり、ラインナップを見るだけでも楽しめます。
 まずはこの年末年始から、気になるものを試してみては。市外の人たちもうらやむ茨木名物に囲まれた暮らしができるのは、市民ならではの特権です。友人や親せきにもぜひおすすめを。茨木でがんばる店や生産者、会社などの事業者の応援にもつながります。

おみやげや贈りものにもおすすめ!

ふるさと納税返礼品に登録されている地元グルメは、ちょっとした手みやげにもぴったり。大切な人へのお歳暮などにも。

茨木市ふるさと納税返礼品人気ランキングベスト5

  1. うっふぷりんの「ふわふわティラプリ」5個セット(3,354件)
  2. 雁飯店の生餃子(冷凍)96個(777件)
  3. うっふぷりんの食べ比べふわふわティラプリ5個セット(681件)
  4. 特選和牛〈焼肉薩摩 完熟平野幸一之牛〉ハンバーグ10個(593件)
  5. 味付け海苔ファミリーセット(288件)

(令和2年度寄附件数実績)

ほっこりしたいときは茨木スイーツ

うっふぷりん(JYO-RYU INC.)

永代町7-27 電話 621-4770(茨木本店)

プリン専門店として茨木発のおいしさを

 うっふ(フランス語のたまご)を店名にしたプリン専門店は、本店の場所で元料理人の社長が営んでいた創作居酒屋の名物デザートが原点です。社長からアルバイトまで、スタッフ全員でより上の味、新感覚のおいしさをめざした商品開発を行っています。
 茨木への思いから「地元に愛されます宣言」を掲げ、福祉施設への提供なども行う同社。市制70周年記念コラボ商品「うっふぷりん 次」も発売しました。今後も「茨木のプリン専門店」として全国に発信し、茨木に興味をもってもらえるきっかけにもなればと願っています。

安田朱里さん

うっふぷりんは20年目に突入。
店頭限定の商品もぜひ!

これも人気!

お芋スイーツセット(氷とお芋の専門店らんらん)

しみじみ味わうさつまいもの魅力

明治42年創業の氷屋で、お芋のかき氷と食感の違う2種の大学芋やスイートポテトが名物。お芋は100種以上を食べ比べた中から商品ごとに厳選。
真砂1-7-25 電話 638-0473

茨木銘菓詰め合わせA(菓匠石州)

熟練の職人が手がける四季折々の和菓子

お茶請けにぴったりの多彩な和菓子は、茨木城にちなんだ名前のものが多数。茨木城主の甥で石州茶道の始祖の名に由来する「石州」なども。
元町2-20 電話 623-2796

毎日の食卓を楽しくする名店の味

雁飯店の餃子(雁飯店)

竹橋町2-5 電話 624-0515

餃子を中心に囲む楽しい時間を全国へ

 親子三代で通える日常使いの町中華をめざす同店の看板メニュー。中央卸売市場から仕入れる素材とともにとくに重視するのが、すべての料理に使う油。恵まれた自然環境でのびのび育ったオランダ産豚のラードは油っぽさがなく、むしろ甘みが口の中に広がるのだそう。
 餃子作りによる食育や、飲食店で地元を盛り上げる活動に熱心な同店は、全国にアピールする機会にと、創業50周年には「大阪産(おおさかもん)名品」の認証を取得。ふるさと納税返礼品にも初期から参加し「家族や仲間との楽しさを広げる餃子文化を全国へ」と意気込みます。

先代・大岩勇雄さん 店主・大岩賢悟さん

人と人をつなぎ楽しい時間を広げてくれるのが餃子です

これも人気!

割烹片桐
牛すじゴロゴロカレーコロッケ (割烹片桐)

老舗の職人が本気で創作したぜいたくな味

サックサクで中はとろっとろ。コロッケのイメージを変える、やみつきになるうまみは、先代から引き継ぐ「肉会席」が人気の割烹ならでは。
元町6-3 電話 626-2722

特選和牛〈焼肉薩摩 完熟平野幸一之牛〉
ハンバーグ (焼肉薩摩)

牛の匠が育てた黒毛和牛のうまみがギュッ

長崎・雲仙平野牧場で丹精込めて長期肥育された最高級の黒毛和牛「平野幸一之牛」に惚れ込んだ専門店が突き詰めた牛ハンバーグ。
玉櫛2-22-16 電話 633-1523

学生コラボで誕生!“新・茨木名物”へ

クラフトビールしそとことん(追手門学院大学 小豆島プロジェクト)

(販売先:かどや酒店/蔵垣内3-18-16 電話 625-0787)

茨木と姉妹都市を知るきっかけに

 姉妹都市・小豆島町と互いの活性化をめざし、島のビール醸造家と見山の赤しそを使ったビールを造ることになったのは3年前。昨秋に完成したビールは約2か月で完売し、今年は倍の量を仕込みました。みんなで考えたネーミングを、堤さんがしそのやわらかい雰囲気を生かしたラベルにデザイン。平野さんは営業担当としてPRに励んでいます。この体験で茨木の魅力に気付いたという2人。「ビールを通じて茨木と小豆島町を知ってもらえればうれしいです」。

追手門学院大学
堤 香蓮さん
平野 葵さん

赤しその酸味が爽やかで、スッキリ飲みやすいビールです!

販売先として学生を応援

姉妹都市をつなぐストーリーを発信するビール。飲むことでそれを感じてほしいですね
かどや酒店 角本 稔さん

鶏のすき焼缶詰(日本料理 成田家×追手門学院大学)

別院町3-19 電話 622-4629

創業時の懐かしい味を茨木の郷土料理に

 昭和36年の創業時に提供され、万博の時には大人気だった名物料理の復刻版。平成30年の大阪北部地震のときにガスが止まり、来てくれたお客さんに何も提供できなかったもどかしさが、昔ながらの地元の味が楽しめ、非常食にもなる缶詰を生み出しました。ブランド化に向けたプロデュースは、産学連携事業の一環として追手門学院大学が協力。学生チームがマーケティング調査などの結果をもとにパッケージ等を制作し、ふるさと納税の返礼品として発信しています。

料理長・浅川和彦さん

出汁もたっぷり。
うどんや卵を入れてアレンジを楽しんで

コラボ商品に関する追手門学院大学の問合先は、電話 641-9723(学長室/研究・社会連携グループ)まで

ほかにもたくさん
全185品!(令和3年10月25日現在)
実はこれも、茨木メイド

味付け海苔丸缶3本セット

学校給食でもおなじみ、茨木で50年以上も愛される「ひさご」の味付け海苔。口どけのいい国産海苔に、鰹、エビをふんだんに使った甘辛い味。

東太田3-7-2 電話 646-9578

青実山椒佃煮200グラム

茨木で約50年の昆布店「小倉屋松柏」が厳選した実山椒で作る。白醤油風味のピリッとした味は高リピート率。

西駅前町4-219 茨木ショップタウン2F 電話 626-5711

国産もち米使用の杵つき餅

創業50年の「御菓子処茨木やまぢ」が、佐賀県産のもち米「ひよくもち」で作った人気の小もち。やわらかくて伸びがいい。お正月にもぜひ。

沢良宜東町16-32 電話 635-1006

こだわり素材の味噌ポタージュスープ200グラム×5個

栄養満点の味噌を野菜と一緒に手軽に摂れるように開発された通販商品“みそポタ”。常温&レンジ対応パウチ入り。

https://sunaopower.jp/(素直な力)

伏見屋ふるさと納税セットA

明治創業、豊臣秀吉が茶会に取り寄せたという水を引いた元茨木川上流の工場で、地下85メートルからくみ上げた水でつくる豆腐や湯葉の8種詰め合わせ。

田中町2-21 電話 631-7422

珈琲豆焙煎所マウンテンドリップパックセット

店内で焙煎したコーヒーを、豆ごとに楽しい野生猫のイラストパッケージに入れた人気のWild Cat Series。

沢良宜西1-19-14 電話 634-9681

サーモン味噌漬け

手作り惣菜も販売する鮮魚店「魚ぜん」が、プロの目利きで厳選したサーモンを甘めの白みそで漬け込んだ人気の品。

西駅前町4-118 茨木ショップタウン1F 電話 626-5800

だしをひく体験キット

だしは関西風と京風の2種。中央卸売市場隣接の「丸光」が、鰹節や昆布のだしパックに、だしのひき方マニュアルなどをセット。食育におすすめ。

宮島1-2-1 A208(2階) 電話 636-4310

ふるさと納税返礼品の協力事業者募集中!

ふるさと納税返礼品は、市内に会社やお店、事業所や工場、農園などがあれば、法人だけでなく個人事業主でも提供可能。茨木の魅力発信に、ぜひご協力を!

個人事業主でも申請可能(要件を満たす必要あり)

食品、物販、体験サービスなどジャンルは不問

全国に流通販路やPRができる!

参加者募集 12月7日(火曜日)まで受付

ふるさと納税返礼品の人気ものを作って食べる体験ツアー

「雁飯店の餃子」を皮から手づくりしてみませんか? 市北部地域の畑で素材を収穫するところから始めます。費用など詳細は市ホームページ参照。

12月18日(土曜日)

1部:午前8時30分~午後1時30分
2部:午前11時~午後4時45分
対象:小学生以下の子とその保護者
定員:各部8組