広報いばらき

特集1 新型コロナワクチン接種に関するお知らせ

接種費用無料

 希望者への接種が進んだことから、市が実施する集団接種の受付は10月で終了しました。各医療機関での個別接種は、11月中も継続しますが、予約状況等により接種体制が縮小されています。ワクチン接種に関する最新情報は市ホームページ等でご確認ください。

市コールセンター

電話0120-695-890 午前9時~午後5時(土曜日・日曜日、祝日も実施)
ファックス 072-655-2760(聴覚や発語に障害のある方のみ)

茨木市ワクチン接種状況(10月12日現在)

(※各項目、年代、1回目接種状況、2回目接種状況の順で)

全人口 人口:283,233人
接種者 63.6% 180,107人
接種者 55.4% 156,901人

65歳以上 人口:68,468人
接種者 90.3% 61,815人
接種者 89.3% 61,136人

60歳~64歳 人口:13,779人
接種者 80.6% 11,109人
接種者 75.2% 10,357人

50歳~59歳 人口:38,007人
接種者 77.6% 29,494人
接種者 68.0% 25,842人

40歳~49歳 人口:45,358人
接種者 67.6% 30,665人
接種者 54.5% 24,741人

16歳~39歳 人口:75,350人
接種者 58.4% 43,978人
接種者 45.1% 34,017人

12歳~15歳 人口:11,166人
接種者 27.3% 3,046人
接種者 7.2% 808人

※人口は令和3年1月1日現在

ワクチン接種による効果と副反応等 出典:厚生労働省

効果と接種後の感染

 日本で接種が行われているファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社(原則40歳以上対象)いずれのワクチンも、新型コロナウイルス感染症への発症予防効果は高く、重症化の予防効果も期待されています。また、ウイルスの小さな変異で効果がなくなるというわけではありません。なお、接種して免疫がつくまでには1週間~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではないことから、接種後も引き続き感染防止対策(マスクの着用、手洗い、こまめな換気等)の継続が必要です。

接種後の副反応

 いずれのワクチンも、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛等、症状は類似しています。症状は翌日に出ることが多く、モデルナ社のワクチンでは接種後1週間程度経ってから接種部位の痛みや腫れ等が出ることがありますが、大部分は数日以内に回復しています。副反応は年齢が若いほど、また女性に多く発生する傾向があり、1回目に比べて2回目の接種後に、発熱、倦怠感等の全身反応が多く発生していますが、アストラゼネカ社のワクチンは、1回目の方が発生頻度が高くなっています。まれにアナフィラキシー(重いアレルギー反応)が見られますが、すぐに対応できるよう接種会場や医療機関では医薬品等の準備を整えています。

【相談窓口】

府コールセンター 電話0570-012-336または 電話06-6635-2047、ファックス06-6641-0072(聴覚障害のある方のみ)、受付時間:24時間365日

アナフィラキシーとして評価された件数と死亡例について

 厚生労働省が公表している9月12日現在での、アナフィラキシーとして評価された件数と死亡例は下記のとおりです。死亡例とアナフィラキシーの報告に関して、現時点でワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされています。

(※各項目、ワクチン会社、専門家がアナフィラキシーとして評価した件数、死亡との因果関係があると結論づけられた件数の順で)

ファイザー社(122,789,441回接種)
475件(報告数 2,536件)
0件(報告数 1,157件)

モデルナ社(23,447,233回接種)
34件(報告数 389件)
0件(報告数 33件)

健康被害救済制度

 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、まれに健康被害の発生が見られます。万が一、予防接種による健康被害が発生した場合(障害が残ってしまった場合等)には、救済給付を受けられる制度があります(詳細は厚生労働省ホームページ参照)。

追加接種(3回目接種)について ※9月22日時点情報

 国は、新型コロナワクチンの3回目接種の実施について、国内外の感染動向やワクチン効果の持続期間、科学的知見、諸外国の対応状況から判断して追加接種を行う必要があるとの方針(下記参照。ただし、国の審議会等の判断により、内容は変更となる場合があります)を示しています。この方針に基づき本市でも3回目接種の実施に向けて、順次計画を進めます。今後の接種体制やスケジュール等は詳細が決まり次第、広報いばらきや市ホームページ等でお知らせします。

対象者・回数
2回目接種を終了した人で、おおむね8か月以上経過している人を対象に1回の追加接種を行う
開始時期
未定(2回目接種終了から8か月以上後)
使用ワクチン
原則1回目・2回目に用いたワクチンと同一のワクチン