広報いばらき

7月13日時点
新型コロナワクチン接種に関するお知らせ

接種費用無料

 7月以降、国からのワクチン供給量が不足していますが、既に1回目のワクチン接種を受けた方の、2回目のワクチンは確保されています。本市においても、国から供給される量に合わせて、接種スピードを落とすことを余儀なくされていますが、11月までに希望者全員が接種できる量が供給される予定です。

市コールセンター
電話 0120-695-890(平日=午前9時~午後8時、土曜日・日曜日、祝日=午前9時~午後5時)
ファックス 072-655-2760(聴覚や発語に障害のある方のみ)

65歳以上の方

 65歳以上の高齢者の方へのワクチン接種率は、下記のとおりです。ワクチン接種希望者の1回目の接種はおおむね完了しており、2回目の接種も7月中には完了する見込みです。

茨木市の65歳以上のワクチン接種率(7月13日時点)

1回目 約72%(51,342人)

市が行う集団接種
約16%

各医療機関が行う個別接種
約48%

国・府が行う大規模接種
約8%

2回目 約32%(22,768人)

市が行う集団接種
約8%

各医療機関が行う個別接種
約19%

国・府が行う大規模接種
約5%

※100%の人数は70,991人(65歳以上の接種券発送件数)

64歳以下の方

 16歳以上の全ての方に7月12日に接種券を発送しています。届いていない方は市コールセンターまでお問い合わせください。

64歳以下の方の予約スケジュール(国・府の大規模接種、企業・大学等が実施する接種はこの限りではありません)(変更する可能性あり)

(※各項目、接種順位、ワクチン接種の対象者、予約開始時期(予定)の順で)

1
65歳以上の方
おおむね完了

2
基礎疾患を有する方(64歳以下)
8月8日から

3
高齢者施設などの従事者
8月12日から

4
64歳~60歳の方
8月20日から

5
保育士・教員、学童保育指導員など
8月20日から

6(59歳以下の方については、年齢順を基本に予約受付を行う予定です。スケジュール等詳細は、9月号でお知らせします)
59歳~50歳の方
9月上旬頃から

6(59歳以下の方については、年齢順を基本に予約受付を行う予定です。スケジュール等詳細は、9月号でお知らせします)
49歳~40歳の方
10月上旬頃から

6(59歳以下の方については、年齢順を基本に予約受付を行う予定です。スケジュール等詳細は、9月号でお知らせします)
39歳~30歳の方
10月中旬頃から

6(59歳以下の方については、年齢順を基本に予約受付を行う予定です。スケジュール等詳細は、9月号でお知らせします)
29歳~20歳の方
11月中旬頃から

6(59歳以下の方については、年齢順を基本に予約受付を行う予定です。スケジュール等詳細は、9月号でお知らせします)
19歳~16歳の方
11月中旬頃から

64歳以下でワクチン接種を希望する方の接種方法

(1)(2)の予約の流れは接種券に同封の「新型コロナウイルス接種の重要なお知らせ」をご覧ください。(4)は予約サイト(Web)または市コールセンターから予約してください。かかりつけ医以外の医療機関へのお問い合わせは診療業務に支障がでるためお控えください。なお、これまで、65歳以上の方には市から「予約券」を送付していましたが、今後は予約券方式は実施しません。

(1)国・府の大規模接種を受ける
18歳以上でかかりつけ医がない方、すぐに接種を受けたい方
※国(防衛省)が設置する会場は、8月下旬で運用を終える方向で調整に入ったことが報道されていますのでご注意ください

(2)企業・大学等が実施する接種を受ける
18歳以上で、所属している企業・大学で集団接種が実施される場合、受けることができます

(3)かかりつけ医で接種を受ける(上記「64歳以下の方の予約スケジュール」参照)
病状等をよく知るかかりつけ医で接種を受けたい方

(4)市が実施する接種を受ける(上記「64歳以下の方の予約スケジュール」参照)
かかりつけ医がない、またはかかりつけ医が接種を実施しておらず、市内で接種を受けたい方

ワクチン接種を受けた日は、通常の生活に問題はありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。また、接種部位は清潔に保ち、強くこすらないようにしてください。

ワクチン接種による効果について

 日本で接種が行われているファイザー社・モデルナ社いずれのワクチンも、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、重症化を予防する効果も期待されています。

変異株への効果について

 一般論として、ウイルスは絶えず変異を起こしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。

接種後の感染について

 ワクチン接種後でも感染することはあります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1週間~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。

副反応等について

 ファイザー社・モデルナ社いずれのワクチンも、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛等、副反応の症状は類似しています。症状は翌日に出ることが多く、モデルナ社のワクチンでは接種後7日目以降に接触部位の痛みや腫れ等が出ることがありますが、大部分は数日以内に回復します。副反応は年齢が若いほど、また女性の方に多く発生する傾向があります。1回目に比べて2回目の接種後に、発熱、頭痛、倦怠感等の全身反応が多く発生しています。まれにアナフィラキシーという重いアレルギー反応が見られますが、すぐに対応できるよう接種会場や医療機関では医薬品等の準備を整えています。

アナフィラキシーとして評価された件数と死亡事例について(※ファイザー社ワクチン)

 アナフィラキシーとして評価された件数は、国内39,218,786回接種のうち289件(アナフィラキシーの疑いとして報告された1,632件のうち、専門家がアナフィラキシーとして評価した件数)ありました。また、ワクチンの副反応疑い報告において、医療機関または製造販売業者から死亡として報告された事例は、39,218,786回接種のうち453件ありました。専門家により、大半の死亡事例が情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないものとされています。ワクチンと症状名との因果関係が認められない事例(7件)またはワクチンと症状名との因果関係が否定できない事例(1件)もあります。

出典:厚生労働省(7月7日)

64歳以下の方へのアンケートのお願い

 64歳以下の方を対象に「コロナワクチン接種に対するニーズ把握」についてのアンケートを実施しています。皆さまのご協力をお願いします。