6月14日時点
新型コロナワクチン接種に関するお知らせ
接種費用無料
市コールセンター
電話0120-695-890(平日=午前9時~午後8時、土曜日・日曜日、祝日=午前9時~午後5時)
ファックス 072-655-2760(聴覚や発語に障害のある方のみ)
65歳以上の方(希望者全員分のワクチン供給量が確保されています)
ワクチンの接種方法は、(1)かかりつけの医療機関での個別接種、(2)市が予約を受け付ける接種、(3)府または国が行う大規模接種があります。詳細は6月上旬に全世帯に郵送した「新型コロナワクチン接種に関するお知らせ」をご覧ください。また、(2)市が予約を受け付ける接種の予約に必要な「予約券」を、年齢順を基本に順次発送しています(6月14日時点、80歳以上の方に発送済。最新の発送状況は市ホームページをご覧ください)。65歳以上でまだ予約が取れていない方も、希望者全員が接種を受けることができますので、もうしばらくお待ちください。
茨木市の65歳以上のワクチン接種率(6月14日時点)
1回目 約35%(14,489人)
市が行う集団接種
約12%
各医療機関が行う個別接種
約12%
国が行う大規模接種
約11%
2回目 約5%(1,873人)
市が行う集団接種
約4%
各医療機関が行う個別接種
約1%
※100%の人数は41,100人(65歳以上の接種率を60%と想定した人数)
65歳未満の方
府・国の大規模接種会場等で65歳未満の方の接種が可能となったことや、企業・大学の職域接種等が始まったことから、65歳未満の皆さまに、7月中旬までに接種券を一斉配付します。なお、基礎疾患を有する方や府・国の大規模接種会場等の接種を希望される方は、市ホームページから申請(一斉配付の数日前まで受付)いただくと、先行して接種券を配付します。
茨木市の接種スケジュール(変更する可能性あり)
(※各項目、接種順位、ワクチン接種の対象者、接種券発送時期、予約開始時期(かかりつけの医療機関での個別接種、または市が予約を受け付ける接種の予約開始時期です)の順で)
1
65歳以上の方
発送済
随時
2
基礎疾患を有する方(65歳未満)
〜7月中旬まで(市ホームページから事前申請した方には先行して発送)
8月上旬頃から
3
高齢者施設などの従事者
〜7月中旬まで(市ホームページから事前申請した方には先行して発送)
8月上旬頃から
4
60歳〜64歳の方
〜7月中旬まで(市ホームページから事前申請した方には先行して発送)
9月中旬頃から
5
保育士・教員、学童保育指導員など
〜7月中旬まで(市ホームページから事前申請した方には先行して発送)
9月下旬頃から
6
上記以外の16歳〜59歳の方(12歳〜15歳の方には後日お知らせします)
〜7月中旬まで(市ホームページから事前申請した方には先行して発送)
10月中旬頃から
「基礎疾患を有する方」の対象
(1)以下の病気や状態で、通院・入院している人
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(肝硬変等)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
- 血液の病気(鉄欠乏性貧血除く)
- 免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍含む)
- ステロイド等、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神障害(精神疾患の治療のために入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、または自立支援医療(精神通院医療)で「重症かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
(2)基準(BMI30以上)を満たす肥満の人
BMIとは、次の計算式で得られる体格指数のこと。〔BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)〕
BMI30の目安:身長170センチメートルで体重約87キログラム、身長160センチメートルで体重約77キログラム
- 自身が対象疾患を有しているかどうかは、かかりつけの医療機関にご確認ください。
- 予約・接種時に診断書等、対象疾患を有することの証明は不要です。予約・接種 時に口頭または予診票等で確認します。
副反応について
ファイザー社・モデルナ社いずれのワクチンも、接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛等、副反応の症状は類似しています。症状は翌日に出ることが多く、大部分は数日以内に回復します。まれにアナフィラキシーという重いアレルギー反応が見られますが、すぐに対応できるよう接種会場や医療機関では医薬品等の準備を整えています。
副反応の発生頻度と傾向
副反応は年齢が若いほど、また女性の方に多く発生する傾向があります。また、1回目に比べて2回目の接種後に、発熱、頭痛、倦怠感等の全身反応が多く発生しています。
発生頻度が低い
- 年齢が高い
- 男性
- 1回目
発生頻度が高い
- 年齢が低い
- 女性
- 2回目
アナフィラキシーとして評価された件数
国内13,059,159回接種のうち
169件(100万回接種あたり13件)
※アナフィラキシーの疑いとして報告された1,157件のうち、専門家がアナフィラキシーとして評価した件数
出典:厚生労働省(6月9日)
相談窓口
(※各項目、相談内容、問合先、電話番号等の順で)
集団接種予約や接種券(クーポン券)の発送等に関すること
市コールセンター
電話0120-695-890(平日=午前9時~午後8時、土曜日・日曜日、祝日=午前9時~午後5時)、ファックス072-655-2760(聴覚や発語に障害のある方のみ)
副反応等、医療に関すること
府コールセンター
電話0570-012-336(24時間受付)
国(防衛省・自衛隊)が行う大規模接種に関すること
自衛隊大阪大規模接種センター専用お問い合わせ窓口
電話0570-080-770(午前7時~午後9時)
コロナワクチン施策の在り方等に関すること
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
フリーダイヤル、0120-761-770(毎日、午前9時~午後9時)
ファイザー社製ワクチンに関すること
ファイザー新型コロナウイルスワクチン専用ダイヤル
フリーダイヤル、0120-146-744(平日・土曜日、午前9時~午後8時)
モデルナ社製ワクチンに関すること
武田薬品工業株式会社くすり相談室COVID‒19ワクチンモデルナ専用ダイヤル フリーダイヤル、0120-793-056(平日、午前9時~午後5時30分)
新型コロナワクチン接種Q&A
Q1 なぜワクチン接種ができる医療機関の一覧が掲載されていないのですか
A
かかりつけの医療機関以外は連絡しても予約できませんので、問い合わせ等により、診療に支障をきたさないよう、掲載しておりません。なお、市が予約を受け付ける医療機関の一覧は予約券と一緒に送付します。
Q2 ワクチンの種類は選べますか
A
ワクチンの種類は選べません。市が予約を受け付ける接種(集団接種等)とかかりつけの医療機関で行う接種(個別接種)はファイザー社のワクチンです。府や防衛省・自衛隊が行う大規模接種、職域での接種はモデルナ社のワクチンが使用される予定です。
Q3 ワクチンの種類によって効果や副反応に違いはありますか
A
現在、国内で使用されているファイザー社・モデルナ社のワクチンは、いずれもmRNAと呼ばれる種類のワクチンです。有効性はファイザー社が約95%、モデルナ社が約94%といずれも高い効果が確認されています。どちらも2回接種が必要で、接種間隔はファイザー社が21日間、モデルナ社が28日間です。副反応は3ページ、または厚生労働省ホームページをご覧ください。
Q4 変異型のウイルスにも効果がありますか
A
ファイザー社やモデルナ社のワクチンでは、変異型の新型コロナウイルスにも作用する抗体がつくられたとする実験結果が発表されています。
Q5 府や国のワクチン接種はどのように予約できますか
A
専用サイト(Web)またはLINEで予約できます(国は電話0570-080-770での予約受付あり)。詳細は大阪府コロナワクチン接種センターサイト、自衛隊大規模接種センターサイトでご覧ください。なお、市から送付する予約券は必要ありません。
Q6 予診票はどこでもらえますか
A
市が受け付ける接種を予約をした高齢者の方には、予約確定の案内に予診票を同封して送付します。かかりつけの医療機関で接種を受ける場合は、かかりつけ医から予診票を受け取ってください。また、府や国の大規模接種を予約した方は、厚生労働省ホームページからダウンロードするか、会場に準備されている予診票をご利用ください。
Q7 接種券を紛失してしまったのですが、再発行できますか
A
再発行できます。厚生労働省専用サイト「コロナワクチンナビ」にアクセス、市コールセンター電話0120-695-890に電話または専用窓口(福祉文化会館101号室、平日・日曜日、午前8時45分~午後5時45分)にお越しいただき、再発行の手続きをお願いします(後日発送)。保健医療センター窓口での再発行はできませんのでご注意ください。
新型コロナウイルス感染症
茨木市緊急対策
総額3億8,630万円
新型コロナウイルス感染症対策やワクチン接種の円滑な実施に向けた支援を行うための補正予算(第2号)が、6月10日に市議会で可決されました。詳細は市ホームページでご確認ください。問合先、財政課電話620-1612
1 新型コロナウイルス感染症対策
PCR検査等の充実
●診療所を通したPCR検査の実施
感染拡大を防止するため、診療所で医師の判断により、郵送によるPCR検査を実施する。(1,303万円)
【対象】
感染疑いのある軽症患者
【検査の流れ】
(1)医療機関を受診し、医師の判断により検査キットを受け取る、(2)医療機関等での検査後、対象者が検査キットを検査機関に直接郵送、(3)医療機関から対象者に、検査結果を通知
【問合先】
健康づくり課電話625-6685
そのほかにも
- 地域子育て支援拠点従業員等へのPCR検査費用の助成
- 小学校・中学校教諭等へのPCR検査の対象者を拡充
●保育施設等へのPCR検査費用助成の対象者を拡充
感染拡大の防止を図り、安定した保育・幼児教育サービス等の提供体制を確保するため、行政検査の対象外となる場合等に実施するPCR検査の費用助成等の対象者に、保育施設等に通う児童を追加する。(1,744万円)
【対象】
保育施設(保育所、幼稚園、認定こども園、認可外保育施設、病児保育室、学童保育室)等の従業者等、保育施設等に通う児童
【補助額】
1人上限2万円
(施設に事前連絡要)
【問合先】
保育幼稚園総務課電話655-2753
保育幼稚園事業課電話620-1638
学童保育課電話620-1801
2 ワクチン接種の円滑な実施に向けた支援
高齢者・障害者への支援
●新型コロナウイルスワクチン接種にかかる福祉タクシー利用券の追加交付
接種場所までの移動の負担を軽減し、円滑な新型コロナウイルスワクチンの接種を推進するため、タクシー料金助成事業の対象者となる、(1)高齢者・(2)障害者に対し、タクシー利用券を追加交付する。(658万円)
【対象】
(1)在宅の65歳以上で要介護認定1~要介護認定5、かつ本人が市民税非課税者、(2)在宅の重度障害者(所得制限あり)
【内容】
1枚500円の利用券を8枚追加交付
【問合先】
(1)長寿介護課電話620-1637
(2)障害福祉課電話620-1636
医療機関への支援
●新型コロナウイルスワクチン個別接種を実施する医療機関への協力支援金の支給
新型コロナウイルスワクチン接種を推進するため、高齢者への個別接種を実施する市内の医療機関に対し、協力支援金を支給する。(5,592万円)
【対象】
65歳以上の高齢者にワクチンの個別接種を実施する市内の病院・一般診療所
【支給額】
(1)接種回数に応じて10万円・30万円・50万円を支給
(2)市システムでの接種予約実績(かかりつけ患者以外)に応じて1回あたり500円を支給
【問合先】
医療政策課電話655-2756
3 子育て世帯への支援
子育て世帯への生活支援
●子育て世帯(ひとり親世帯除く)への生活支援特別給付金
より厳しい経済状況にある子育て世帯の生活を支援するため、児童手当等を受給する市民税非課税世帯等に対し、給付金を支給する。(2億8,862万円)(詳細は「トピックス」ページ参照)
【支給額】
児童1人あたり5万円
【問合先】
こども政策課電話620-1625
補正予算の詳細は市ホームページへ