広報いばらき

トピックス

費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。

掲載しているイベントや行事等は中止・延期の可能性があります。開催の有無等は市ホームページまたは問合先、申込、でご確認ください。また、参加の際は検温やマスクの着用をお願いする場合があります。ご理解とご協力をお願いします。

トピックス1
市財政情報発信キャラクター「いばら騎士」と
令和元年度決算の概要を見よう

問合先、財政課 電話620-1612

一般・特別会計の決算状況

 令和元年度決算が9月市議会で認定されました。令和元年度は、大阪北部地震の被害に対する「安全・安心なまちづくり」の推進と、「財政の健全性」の確保とともに、「次なる茨木」に向けたさらなる市民サービスの充実を図りました。また、一般会計・特別会計ともに黒字となりました。

レッド 主に税金を使って福祉・教育等の市民サービスを行うのが「一般会計」、保険料等の特定の収入で特定の事業を行うのが「特別会計」です。

一般・特別会計別決算

(※各項目、会計、一般会計、特別会計 財産区、特別会計 国民健康保険事業、特別会計 後期高齢者医療事業、特別会計 介護保険事業の順で)

歳入
925.4億円
51.5億円
279.3億円
41.0億円
188.1億円

歳出
905.4億円
1.2億円
269.7億円
39.6億円
184.6億円

繰越
11.2億円



差引
8.8億円
50.3億円
9.6億円
1.4億円
3.5億円

差引=歳入−歳出−繰越(繰越=翌年度に繰り越す財源)

令和元年度歳出決算額の内訳(市民一人当たり)

(1)福祉の充実 153,200円
(2)教育の推進 39,200円
(3)道路・公園等の整備 30,800円
(4)庁舎管理、戸籍・住民票の管理等 28,300円
(5)ごみ処理や医療の充実等 24,800円
(6)借金の返済 18,100円
(7)その他 25,900円

※歳出決算総額を市の人口で割った金額の内訳

市債(借金)残高・基金残高の推移

グリーン まちの持続的発展のためには「財政の健全性」の確保が重要になるのね。

 市債(借金)残高は、近年の市債発行抑制等の健全化の取組みによって減少しています。

市債(借金)残高

(※各項目、年度、建設債、赤字補てん債(臨時財政対策債等)、合計の順で)

平成27年度
267億円
321億円
588億円

平成28年度
260億円
304億円
564億円

平成29年度
251億円
286億円
537億円

平成30年度
244億円
264億円
508億円

令和1年度
245億円
255億円
500億円

 財政調整基金とは、災害や急激な財源不足等に対応するための、市の貯金にあたるものです。令和元年度は大阪北部地震の被害への対応を引き続き行いつつ、適切に積み立てた結果、増加しました。

 また、現在、事業を進めている主要プロジェクトの財源となる特定目的基金も着実に増加しました。

基金残高

(※各項目、年度、特定目的基金、財政調整基金、合計の順で)

平成27年度
111億円
72億円
183億円

平成28年度
124億円
77億円
201億円

平成29年度
133億円
81億円
214億円

平成30年度
143億円
74億円
217億円

令和1年度
152億円
77億円
229億円

経常収支比率・ビルド&スクラップ

 数値が低いほど、財政構造に弾力性がある(新しい事業に取り組む余裕がある)ことを示す「経常収支比率」の推移を示しています。本市は府内平均値よりも低い状態を保っていますが、今後も弾力性を維持するために、サービスの充実(ビルド)と既存サービスの見直し(スクラップ)を適切に進めていく必要があります。

グリーン これまで健全な財政運営に努めてきたから、令和2年度の新型コロナウイルス感染症対策(財政調整基金〈20億円〉を活用)にも、適切に対応できているんだね。

経常収支比率の推移

(※各項目、年度、府内都市平均(政令市除く、令和1年度の値は茨木市試算による暫定値)、茨木市の順で)

平成27年度
94.4%
88.8%

平成28年度
97.0%
92.0%

平成29年度
97.1%
93.8%

平成30年度
96.5%
94.4%

令和1年度
97.6%
92.8%

トピックス2
令和元年度水道事業・下水道等事業会計決算の概要

水道事業会計決算

収益的収支
(水をつくり、家庭に水を届けるための財源と経費)

 収入額54億8,564万円に対し、支出額46億6,939万円となり、8億1,625万円の黒字決算になりました。

資本的収支
(水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額1億3,244万円に対し、支出額25億7,934万円となり、収入額から令和2年度へ繰り越す支出の財源に充当する額7,083万円を除いた収支不足額25億1,773万円を内部留保資金等で補てんしました。

下水道等事業会計決算

収益的収支
(使用後の水を適切に処理するための財源と経費)

収入額70億9,387万円に対し、支出額58億9,774万円となり、11億9,613万円の黒字決算になりました。

資本的収支
(下水道施設の建設や更新等のための財源と支出)

 収入額34億7,581万円に対し、支出額58億7,431万円となり、収支不足額23億9,850万円を内部留保資金等で補てんしました。

 水道・下水道等事業では、中長期的な経営の基本計画である経営戦略が示す投資・財政目標に向けて、投資と財源のバランスがとれた事業経営を行い、環境の変化や課題に対応していきます。決算内容の詳細は市ホームページをご覧ください。問合先、水道部総務課 電話620-1690、下水道総務課 電話620-1665

トピックス3
子どものインフルエンザワクチン接種費用を一部助成

 新型コロナウイルス感染症の長期化に伴う、インフルエンザとの同時流行を防ぐため、10月から子どものインフルエンザワクチン接種費用を助成します。国の方針に基づき、10月後半からの接種にご協力ください。

とき、10月1日(木曜日)〜12月31日(木曜日)、ところ、(1)市内の指定医療機関(市ホームページ参照)、(2)市内の指定医療機関以外の医療機関(市外含む)、対象、市内在住の生後6か月〜中学生、内容、1人1回まで(接種日現在13歳未満は1人2回)、(1)実際の接種費用から2,000円を引いた金額を医療機関に支払う、(2)接種費用をいったん全額自己負担し、こども健康センターで来年3月31日までに還付を申請、費用、1回当たり助成上限2,000円、持ち物、(1)母子健康手帳、交付申請書兼委任状(同センター・指定医療機関等で配付または市ホームページからダウンロード)、(2)交付申請書兼請求書(同センターで配付または市ホームページからダウンロード)・接種済証等・領収書・明細書・申請者名義の預金通帳・印鑑・母子健康手帳等、備考、13歳未満で2回目の接種を行う場合は初回から約2週間〜4週間の間隔要、その他詳細は市ホームページ参照、問合先、同センター 電話621-5901

トピックス4
市議会議員一般選挙立候補予定者説明会

 来年1月30日の任期満了に伴う市議会議員一般選挙は、1月17日告示、24日投票・開票です。市選挙管理委員会では、立候補を予定している人を対象に、次のとおり説明会を開催します。

とき、11月27日(金曜日)、午後1時から、ところ、市役所南館10階大会議室、対象、25歳以上(平成8年1月25日以前の出生者)の日本国民で市内に3か月以上住所を有する人、備考、議員定数=28人、問合先、同委員会事務局 電話620-1675

「贈らない!求めない!受け取らない!」

〜きれいな選挙の合言葉〜

 政治家が選挙区内の人にお金や物を贈ることは、法律で禁止されており、違反すると処罰されます。また、有権者が求めることも禁止されています。寄附禁止のルールを守るよう、日ごろから心がけましょう。