広報いばらき

特集2 茨木市の予算

次なる茨木に向けて

平成31年度当初予算

 市の財政情報発信キャラクター「いばら騎士」と一緒に予算の詳細を見ていきましょう。問合先 財政課 電話620-1612

一般会計の歳出

福祉・子育て支援等の充実
470億3,965万5千円(51.1%)
教育の推進・文化の振興
99億6,980万3千円(10.8%)
環境・保健衛生の向上
74億6,536万9千円(8.1%)
道路・公園等の整備 
64億8,368万6千円(7.1%) 
市債(借金)の返済 
52億2,646万6千円(5.7%)
消防・救急業務 
29億7,376万9千円(3.2%)
農林・商工業の振興 
18億8,079万1千円(2.0%)
その他 
110億1,046万1千円(12.0%)

ブルー 財源には限りがあるからビルド&スクラップを進めていかなあかんな

市債(借金)の残高

(※各項目、年度、建設債、赤字補てん債(臨時財政対策債等)、合計の順で)

平成27年度
267億円
321億円
588億円

平成28年度
260億円
304億円
564億円

平成29年度
251億円
286億円
537億円

平成30年度
254億円
279億円
533億円

平成31年度
263億円
271億円
534億円

グリーン 市債(借金)の残高は、健全化の取組みによってここ数年、減少傾向となっているね

市民1人当たりの予算額 約33万円

人口282,018人(1月末時点)で計算

オレンジ 福祉・子育て支援等の充実や小学校・中学校にタブレット端末を整備するなど教育の推進に力を入れているのだ

1位 福祉・子育て支援等の充実 166,800円
2位 教育の推進文化の振興 35,400円
3位 環境・保健衛生の向上 26,500円
4位 道路・公園等の整備 23,000円
5位 市債(借金)の返済 18,500円
6位 消防・救急業務 10,500円
7位 農林・商工業の振興 6,700円
番外 その他(防災・防犯対策等) 39,000円

平成31年度当初予算額

(※各項目、区分、平成31年度予算額、昨年度との比較 増減額、昨年度との比較 増減率の順で)

一般会計
920億5,000万円
52億円
6.0%

特別会計
545億9,469万円
2億3,021万円
0.4%

特別会計 財産区会計
49億7,019万円
△1億709万円
△2.1%

特別会計 国民健康保険事業会計
268億70万円
△6億9,594万円
△2.5%

特別会計 後期高齢者医療事業会計
40億3,557万円
2億2,561万円
5.9%

特別会計 介護保険事業会計
187億8,823万円
8億763万円
4.5%

下水道等事業会計
116億3,027万円
△1億3,195万円
△1.1%

水道事業会計
78億1,370万円
△8億2,262万円
△9.5%

総計
1,660億8,866万円
44億7,564万円
2.8%

レッド 今年の一般会計当初予算額は昨年より52億円増えて、過去最大の金額となっているね。主な要因は下記の3つだよ

  1. 幼児教育・保育無償化に加え、福祉や医療に関する経費が増加
  2. 待機児童ゼロに向けた私立保育園等の新設や建替え補助の実施
  3. 市民会館跡地活用の取組み(解体工事、暫定広場の設計等)を推進

一般会計の歳入

市税
471億8,000万円(51.3%)
国庫・府支出金
268億396万3千円(29.1%)
譲与税・交付金
62億4,300万円(6.8%)
市債(借金)
48億3,350万円(5.3%)
地方交付税
9億5,000万円(1.0%)
その他
60億3,953万7千円(6.5%)

レッド 歳入の半分は市民の皆さんや市内の企業等からの税金でまかなわれているんだ。効果的に配分されているんだよ

基金の残高

(※各項目、年度、財政調整基金、特定目的基金、合計の順で)

平成27年度
111億円
72億円
183億円

平成28年度
124億円
77億円
201億円

平成29年度
133億円
81億円
214億円

平成30年度
143億円
72億円
215億円

平成31年度
145億円
69億円
214億円

レッド これまで非常時用の財源として貯めてきた財政調整基金を平成30年度から大阪北部地震等の災害対応に活用しているんだね

ビルド&スクラップ

グリーン 市民サービスのさらなる充実を図るために、既存事業や制度を見直すことだよ。ビルドのみだと支出だけが増えて財源不足となるんだね

グリーン スクラップを合わせて行うことで収入と支出を均衡させられるんだね