消費生活だより
費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。
問合先、消費生活センター 電話624-1999、午前9時〜午後4時30分
携帯電話・スマートフォンのトラブルに注意!
携帯電話の契約数は年々増加傾向にあり、多くの人の生活に欠かせないものとなっています。その一方で、同センターには、携帯電話の契約・解約や利用に関するトラブルの相談が多く寄せられています。
トラブルにならないために
- 「安くなる」という勧誘文句に惑わされず、自分が本当に必要だと思ったものだけ契約し、内容がよく分からないと思ったら、契約は断りましょう。
- 全ての契約に関する月額料金が一覧表で記載されているとは限りません。契約書に署名する前に、料金を改めて確認し、必要がない契約はその場で断りましょう。
- 契約に期間の定めがある料金プランの場合、契約期間、中途解約時の違約金、解約時の条件等を確認しておきましょう。
- スマートフォンに慣れるために、携帯電話会社等の教室に参加したり、家族や知人に操作方法を聞いたりしましょう。
【当初の希望と異なる契約になっている事例】
- ガラケーの契約を希望したのにスマートフォンを契約させられた。
- 無料やプレゼントと言って、不要と断っているタブレット端末や子ども用携帯電話、光回線や電気等の他のサービスやSDカード等の付属品を複数契約させられた。
- インターネットをあまり利用しないと伝えているのに、大容量のデータプランを契約させられた。
- 他のサービス等とセットにしないと契約できないような説明をされた。
【料金プランやしくみを正しく理解できていない事例】
- 「安くなる」などと言われて携帯電話と一緒にタブレット端末や光回線等の他の商品・サービスをセットで契約したが、今後支払う月額料金がいくらなのか複雑なため認識できておらず、後日思っていたよりも高額な請求が来た。
【端末操作を理解できずトラブルになっている事例】
- 操作方法が難しく、結果的にスマートフォンを使いこなせない。
【解約時に発生する料金を認識できていない事例】
- 違約金がかからない時期に解約したが、料金は日割りではなく月額料金満額の請求があった。