年始のごあいさつ
市民が幸せを実感できるまちへ
茨木市長 福岡 洋一
明けましておめでとうございます。
皆様には、清々しい新年をお健やかにお迎えのこととお喜び申しあげます。
さて、昨年は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、世界の人々に夢と感動を与えました。特に、本市にゆかりのある方々がメダル獲得や入賞されるなど、輝かしい活躍をされたことをうけ、本市の誇りとして、その功績をたたえるため、「市民栄誉賞」をはじめ、新たに創設した「キラリいばらき大賞」を贈りました。
また、私が最も大切にしたいと考えている「市民一人ひとりが幸せを実感できる市政運営」を進めるため、「対話と議論を重視した、公平で公正な市政運営」の実践として、私と市民の皆様が直接対話する「市民会館100人会議」を開催して、市民会館跡地活用の検討を進めております。
さらに、小学校・中学校における英語教育の充実、小規模保育施設の整備、待機児童対策の推進、一時避難地である3公園への防災設備設置など、教育の充実、子育て支援、安全で安心なまちづくりに向け取組みを行いました。
今、急速な人口減少社会にあって、活力あるまちづくりが求められています。本市においても、まちの持続的発展を実現するため、社会活動、地域活動など、活動人口の増加をめざした取組みを進めております。
こうした中、新たな年を迎え、市では、来年の市制施行70周年に向け、市民の皆様の想いをもとに作成する「茨木らしい」ブランドメッセージやロゴを利活用しながら、市民参加型のシティプロモーションを推進し、総合計画の施策実現につながるプレ事業・記念事業を展開いたします。あわせて、「今」必要なサービスの充実と、「将来」のまちづくりに向けた取組みを推進し、真に幸せを感じられる、魅力的なまちとなるよう、積極的な施策を進めてまいりますので、変わらぬご理解ご協力をよろしくお願い申しあげます。