広報いばらき

市史編さん室だより

費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。

其ノ38

問合先、市史編さん室 電話622-2184

「新修茨木市史」第二巻・第三巻の頒布を開始 全10巻完成

 市史編さん委員会では、市民の財産である地域の歴史や資料を後世に守り伝えるため、平成10年から市史編さん事業を実施してきました。これまでに326か所の調査を行い、古文書や美術、民俗などの史料約20万点を収集しました。

 また調査成果を記録に残し、市民の皆さんにご覧いただくため「新修茨木市史」を発刊してきました。この度の「第二巻 通史2」、「第三巻通史3」の発刊により、「新修茨木市史」全10巻すべてを刊行しました。

新修茨木市史全10巻

第一巻 通史1
第二巻 通史2 〈新刊〉
第三巻 通史3 〈新刊〉
第四巻 史料編 古代中世
第五巻 史料編 近世
第六巻 史料編 近現代
第七巻 史料編 考古
第八巻 史料編 地理
第九巻 史料編 美術工芸
第十巻 別編 民俗

頒布場所

市役所本館3階 まち魅力発信課
 南館1階 市民生活相談課

頒布価格

第二・三巻 各6,000円

第二巻 通史2

 主に江戸時代における、北摂山地から安威川流域の平野部まで多彩な市域の歴史を対象とし、茨木城の真の姿をはじめとする最新の研究成果をまとめています。

第三巻 通史3

 明治維新から現在までの市域の歴史を対象とし、地域政治の動向、戦後の町村合併などの行政の変遷をはじめ、地域に遺された史料をもとに新たな歴史像を描いています。