食育ひろば
今月のテーマ
おいしさを引き出す調理法 明日使える食育推進レシピを紹介!
秋は煮物でほっこりと さつまいもと豚肉の煮物
- 材料(2人分)
- さつまいも中1本、豚肉100グラム、さやいんげん50グラム、しょうが1かけ、油大さじ1/2
- (A)だし汁300ミリリットル、砂糖大さじ1、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1
- 作り方
- (1)さつまいもは乱切り、豚肉は一口大、しょうがは千切りにする。さやいんげんは斜めに切って、茹でておく。
- (2)鍋に油を熱し、豚肉としょうがを炒める。豚肉の色が変わったらさつまいもを加えてさっと炒める。
- (3)(A)を加え、煮崩れに注意しながら中火で煮汁が少なくなるまで煮る。仕上げにさやいんげんを加える。
食育 ワンポイント
和食には色々な調理法があります。それは、ごはんを美味しく食べるために日本人が生み出した工夫です。季節の野菜や魚介類などを組み合わせることで食材のうまみを引き出し、また多様な調理法で献立を立てることによって、栄養バランスのとれた彩り豊かな食卓になります。
【和食の五法】
和食の調理法の中でも、生(切る)、煮る、焼く、蒸す、揚げるといった5つの調理法を「五法」と呼びます。会席料理にはこの「五法」を用いた料理が必ず並ぶほど、和食の代表的な調理法です。今回紹介する煮るという調理法は、肉のうまみが煮汁に溶け出しやすく、味を染み込ませやすいものです。
問合先、保健医療課 電話625-6685