市民活動の絆
費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。
Vol.27 自助具製作ボランティアグループ「わかば」
利用者に合わせた道具でより快適な生活を
自助具製作ボランティアグループ「わかば」は、平成8年(1996年)に発足し、現在は地域の公民館などで活動しています。
自助具とは、事故や病気、加齢等により、体が不自由な人が日常生活をより快適に送ることができるように特別に工夫された道具で、日常生活で困難となっている動作を、その人の体の状態に合わせて可能な限り自分自身で行えるように補助します。
同団体では、1人ひとりの障害の程度・部位、活動目的に合わせ、既存の自助具の製作改良や市販品の手直し、新しい工夫による自助具の開発などを行っています。最近では、パラリンピック競技であるボッチャの道具やリハビリ用の遊具なども手がけています。
さらには、実際に手に取って、自助具をより広く知ってもらうために、北摂三島地域を中心に出張展示、相談会を実施しているほか、今後は製作体験講座などを企画し、活動の幅を広げる予定です。
同団体は、今後も、利用者の要望に応じた、日常生活を送るうえで役立つ道具を作り続けることで、地域社会に貢献していきたいと考えています。
問合先 自助具製作ボランティアグループ「わかば」
高木 電話090-3652-1996
問合先、市民活動センター 電話623-8820