暮らしのガイド
費用の記載がない場合は参加無料。定員・申込などの記載がない場合は事前申込不要または当日直接会場へ。
人権・教育
ハンセン病問題へのご理解を
6月22日は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」です。
ハンセン病は、らい菌の感染によっておこる感染症ですが、感染することは極めてまれです。また、治療することにより障害を残すことなく治り、隔離を必要としない病気です。
しかし、国による隔離政策と「無らい県運動」が偏見・差別を助長し、社会全体が、ハンセン病を恐ろしい病気と誤解したため、厳しい迫害を受けることとなりました。
社会にはまだまだハンセン病に対する偏見・差別が残っています。国立療養所退所者は、根強い差別が残る中で、医療・介護・住宅等の不安、近隣の住人や家族にまでも自分の病歴を話せない苦痛をかかえて、社会生活を営んでいます。非入所者についても、自分の病歴の発覚をおそれ、適切な治療を受けることができずに症状を重篤化させた人もいます。
これらの偏見・差別を払拭するために、ハンセン病問題への一層の理解を深めましょう。問合先、人権・男女共生課 電話622-6613
教育委員会定例会の傍聴を
とき、6月20日(木曜日)、午後2時から、ところ、市役所南館6階会議室、問合先、教育政策課 電話620-1680
障害のある児童・生徒の就学について
障害のある児童・生徒については、就学相談時の児童・生徒、保護者の意向を尊重し、就学先を決定します。
府と市では、障害のある子どもと障害のない子どもが「ともに学び、ともに育つ」ことができるよう、一人ひとりのニーズに応じた教育を行っています。
【各地域の小・中学校】通常の学級
子どもたちがお互いを理解し、学び合い、育て合う教育に取り組んでいます。支援の必要な児童・生徒については、保護者と連携しながら個別の指導計画等を作成して指導・支援をしています。
支援学級
市立の小・中学校に設置しています。個別および小集団での学習や通常の学級での交流教育を通して、児童・生徒の個性を大切にし、可能性を広げ、必要な力の育成を図る取組みを推進しています。また、通級指導教室の制度もあります。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
【支援学校】
府立(大阪市立)の学校で、福祉・医療・労働等関係機関と連携協力しながら、一人ひとりの教育的ニーズに応じた取組みを推進しています。
【来年度小学1年生になる児童に関する相談】
6・7月 通っている幼稚園・保育所やその他の施設で就学の相談をしてください。学校教育推進課でも相談できます。6~11月 校区小学校(通常の学級・支援学級)、府立支援学校で見学・相談をしてください。12月中・下旬 市立小・中学校への就学に関する会議の意見をもとに保護者面談を行い、意向を尊重のうえ、就学先を決定します。来年2・3月 入学予定の学校で学習・生活について相談してください。
備考、すでに市立小・中学校に在籍していて、途中から支援学級や通級指導教室での指導を希望する場合は学校に相談してください。問合先、学校教育推進課 電話620-1683
言語聴覚士による特別教育相談
とき、6月25日(火曜日)、午前10時~午後3時、ところ、クリエイトセンター、対象、市内在住の就学前の幼児と保護者、内容、言語聴覚士による指導・助言、申込、電話で教育センター 電話626-4400
「子どもの人権110番」強化週間
6月24日~30日は、「子どもの人権110番」強化週間です。これに合わせて、相談受付時間の延長や休日受付を実施しますのでご利用ください。
とき、6月24日(月曜日)~28日(金曜日)、午前8時30分~午後7時、6月29日(土曜日)・30日(日曜日)、午前10時~午後5時、内容、いじめ、不登校、体罰、児童虐待など子どもの人権問題についての電話相談(秘密は厳守)、相談電話番号フリーダイヤル0120・007・110、問合先、大阪法務局人権擁護部 電話06-6942-9496
人権擁護委員による相談
市では、人権擁護委員(下表)による人権相談を受け付けています。「これは人権問題では?」と感じたときは、お近くの人権擁護委員にご相談ください。問合先、人権・男女共生課 電話620-1640
人権擁護委員
(※各項目、氏名、住所、電話番号の順で)
西上雄二
白川三丁目1-10-403
電話635-6910
上田千津子
水尾一丁目9-20
電話632-7907
東 朝子
中津町15-8
電話633-2052
井上紀子
元町5-7-3
電話623-7743
辻口恵美子
高田町17-27
電話625-8931
渡邉福子
山手台七丁目13-19
電話649-4886
平野誠子
中河原町8-11
電話643-7633
浦野祐美子
北春日丘一丁目10-28
電話623-2525
松本典子
彩都あさぎ三丁目15-18
電話641-5011
安達富夫
東太田一丁目3-332
電話627-0690
田畑 敬
沢良宜西三丁目3-7
電話636-0563
梶 隆治
宿川原町10-15
電話643-7116
山田ひろ美
玉瀬町37-7
電話634-0869
西之辻 功
上穂積二丁目4-1
電話621-0888
西浦章雄
大字泉原920
電話649-2784
6月は「就職差別撤廃月間」
~しない させない 就職差別~
就職の面接で、家族の出身地や職業、思想・信条などについて質問することは、本人に責任のない事項や本来自由であるべき事項で応募者を判断することになり、就職差別につながるおそれがあります。
府では、6月を「就職差別撤廃月間」と定め、啓発事業に取り組んでいます。市でも、月間にあわせて茨木地区人権推進企業連絡会、ハローワーク茨木と協力して、次のとおり街頭キャンペーンを実施します。就職の機会均等を保障することの大切さについて、皆さんのご理解をお願いします。
就職差別撤廃月間街頭キャンペーン
とき、6月3日(月曜日)、午後5時30分から、ところ、JR茨木・阪急茨木市両駅前、問合先、商工労政課 電話620-1620
就職差別110番
とき、6月18日(火曜日)~20日(木曜日)、午前10時~午後6時、内容、採用面接時等の差別についての相談、関係機関の紹介、受付電話番号等 電話06-6210-9518、メールアドレス、rosei-g04@sbox.pref.osaka.lg.jp(メールでの相談受付は6月中随時実施)、問合先、府雇用推進室 電話06-6941-0351