いばらき市議会だより

年頭のごあいさつ

市議会議長 下野 巖
市議会副議長 塚 理

 あけましておめでとうございます。

 市民の皆様には、令和2年の新春をお健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

 昨年は、台風19号等が日本各地に甚大な被害をもたらし、自然災害の恐ろしさを再認識させられる年でした。一方で、ラグビーワールドカップが日本で開催され、日本代表が史上初のベスト8入りを果たすなど、日本中の人々へ勇気を与えてくれました。

 全国的に、老朽化したインフラの再整備が進められている中、本市においても、次世代にどのようなまちを残すのかが問われる時期が来ております。そのような中、昨年、長きにわたり、市民に愛されてきた元市民会館が解体されましたが、その跡地活用については、さまざまなアイデアが出され、「次なる茨木」へ向けた新たなまちづくりが進められております。

 また、安威川ダムについても、周辺整備基本構想が策定され、官民連携で整備事業が進められることにより、本市山間部の魅力が高まっていくものと考えております。

 市議会といたしましては、28万市民の代表機関として、皆様の声を行政運営に反映し、誰もが住み続けたいと思えるまちの実現に向け、今後も全力で取り組んでまいります。

 本年も、皆様にとって幸多き年になりますよう心から祈念いたしまして、年頭のごあいさつといたします。