ひと中心の茨木まちなか戦略「茨木まちなかスタイル」

更新日:2024年05月20日

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コンセプトブック「茨木まちなかスタイル」では、市民のみなさんの「こんなまちなかの使い方ができたらいいな」、「こんなまちなかになったらいいな」といったイメージをイラストで具体化するとともに、まちなかを楽しみ、使いこなすための考え方やものの見方、行動のヒントを提案しています。

様々な形でまちに関わりを持つみなさんが、このコンセプトブックをきっかけに茨木のまちなかの現状や変化に気づいたり、まちに親しみを感じたり、「茨木まちなかスタイル」に共感していただき、思い思いにまちなかを楽しみ、使いこなしていただけると嬉しいです。

コンセプトブック「茨木まちなかスタイル」の紹介

ひと中心の茨木まちなか戦略とは

「ひと中心の茨木まちなか戦略」は、茨木市の中心市街地を茨木らしい幸せや豊かさを共感できる「ひと中心のまちなか」にしていくために、求めていく価値観や将来イメージ、コンセプト、それを実現するために必要となる施策や取り組み例をまとめたものです。

ひと中心のまちなかに向けたこれまでの取組

茨木市では、JR茨木駅・阪急茨木市駅の両駅周辺を「コア」、中央にあるおにクルを含めた公園や緑地等を「パーク」、2つのコアを結ぶストリートや商店街を「モール」と位置付け、まちなかを「2コア1パーク&モール」の都市構造で捉え、まちづくりを進めています。

まちなかの中心となる「パーク」では、おにクルのオープンにより、茨木らしいまちの楽しみ方や使い方がまちの風景として日常の中に見られるようになりました。

2コア1パーク&モールの都市構造とおにクル

茨木のまちなかを楽しみ、使いこなす「茨木まちなかスタイル」

戦略の検討にあたり、これまでに市で実施したまちなかに関わるアンケートやワークショップの中で市民のみなさんからいただいたたくさんのご意見から、茨木のまちなかの課題や、「こんな風にまちなかを使えるといいな」、「こんなまちなかになったらいいな」といったイメージを、茨木らしい幸せや豊かさを共感できるまちなかの様子として具体化し、10の「茨木まちなかスタイル」としてまとめました。

10の茨木まちなかスタイル

手をつないで歩きたい、茨木まちなかを目指して

次のステップは、まちなかに関わる、あるいは関わりを持ちたいみなさんと、まちなかを楽しみながら使いこなす「茨木まちなかスタイル」を広げることで、幸せや豊かさを共感できる「ひと中心のまちなか」を目指していきたいと考えています。

コンセプトは「手をつないで歩きたい、茨木まちなか」。まちなかでそぞろ歩きを楽しんだり、お気に入りの場所があったり、まちなかの楽しさを誰かと共感し合えるといった、「ひと中心のまちなか」への思いを込めたメッセージになっています。

さあ、みなさんも一緒に、ひと中心のまちなかへと歩みを進めていきませんか。

ひと中心の茨木まちなか戦略 全体構成

次なる茨木グランドデザイン

次なる茨木グランドデザインは「中心市街地活性化基本計画」の推進に向け、茨木市の中心市街地における「まちの将来像=次なる茨木」の姿を示すとともに、市民、民間、行政など、多様な人々が関わりを持ち、共有、発展させていきながら「まちづくり」に取り組んでいくことを目指しています。

これまでの取組についてはこちらのページをご覧ください。

「ひと中心の茨木まちなか戦略」は、次なる茨木グランドデザインの考え方に基づき、茨木のまちなかで「おにクル」を中心に広がりつつある、人々が活動する「景色」を面的に広げていくため、市の都市整備部と建設部の職員を中心に庁内プロジェクトチーム「次なる茨木グランドデザインプロジェクトチーム」を結成し、検討を進めてきたものです。

これからも、幸せや豊かさを共感できるひと中心のまちなかの実現に向けて、さまざまな施策や取組を検討していきます。

次なる茨木グランドデザインプロジェクトチームロゴ
この記事に関するお問い合わせ先
茨木市 都市整備部 市街地新生課
〒567-8505
大阪府茨木市駅前三丁目8番13号 茨木市役所南館5階
電話:072-620-1821
都市整備部ファックス:072-620-1730 
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