東部地区について

更新日:2021年12月15日

東部地区については、平成25年1月に都市再生機構が施行する土地区画整理事業から区域除外されましたが、その事業化については、彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会において「東部地区検討会」が設置され、大阪府、茨木市、都市再生機構等の関係者間で取り組みを進めています。

 

その結果、平成27年5月に、先行する2地区(山麓線エリア地区、中央東地区)において、民間事業者による土地区画整理事業が着手され、山麓線エリア地区は令和2年3月、中央東地区は令和3年3月に完了されました。

両地区においては、「資生堂」や「瑞光」などの工場および阪急阪神不動産や三菱地所などによる大規模物流施設が立地しています。

 

残りのエリアについても事業化に向けた取り組みを進めており、平成27年11月に有識者の意見を聞きながら、「彩都東部地区における土地利用の考え方(素案)及び土地利用ゾーニング(素案)」がとりまとめられました。

さらに、地権者が中心となって事業化に向けた検討をするための組織として、「彩都東部地区地権者協議会」が設立され、事業等に対する意向確認や勉強会のほか、新たな土地利用計画及び事業化に向けた検討が進められ、平成30年3月には「彩都東部地区全体開発計画案」が策定されました。

 

また、土地利用については、これまでの彩都東部地区まちづくり有識者会議での議論や彩都東部地区地権者協議会の「彩都東部地区全体開発計画案」を参考に、少子高齢化など最近の動向や東部地区の立地特性、府や市の施策方針を考慮した「土地利用方針(案)及び土地利用計画(案)」が令和元年5月に彩都建設推進協議会において作成されました。

 

これらを踏まえ、彩都東部地区C区域からの事業化に向けた検討が進められており、令和3年10月に「茨木市彩都東部地区C区域土地区画整理組合」が設立され、業務代行者として清水建設株式会社を代表とする株式会社日本エスコン、住友商事株式会社のグループが決定されました。

先行2地区の概要

先行2地区箇所図

中央東地区(事業完了)

名称:彩都東部中央東土地区画整理事業
施行者:彩都東部合同会社、株式会社URリンケージ
面積:約47.1ヘクタール
施行期間:平成27年5月25日~令和3年3月24日 

山麓線エリア(事業完了)

名称:彩都東部地区山麓線エリア土地区画整理事業
施行者:阪急阪神不動産株式会社
面積:約24.9ヘクタール
施行期間:平成27年5月28日~令和2年3月9日

道路の供用開始について

茨木箕面丘陵線の供用開始について

彩都東部中央東地区において整備が進められておりました、忍頂寺福井線と茨木亀岡線を結ぶ茨木箕面丘陵線(府道)が令和2年10月30日に供用開始されています。また、併せて区画道路(市道)も供用開始しています。

詳しくは、下記位置図をご覧ください。

茨木箕面丘陵線位置図(拡大)
茨木箕面丘陵線位置図(広域)
茨木箕面丘陵線写真

山麓線の供用開始について

彩都東部地区山麓線エリア土地区画整理事業に合わせて整備が進められておりました、余野茨木線と茨木亀岡線を結ぶ山麓線(福井地区~安威地区間)を令和2年3月24日に供用開始しています。

詳しくは、下記位置図をご覧ください。

山麓線写真(安威)
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